2008.7.13 19:00配信


津別町のデジカメスケッチ

(webnews津別支局長:オオヤネ)



津別素描
「津別の遺跡「ツペットゥンチャシ」
みなさんは、「チャシ」という言葉を聞いたことがありますか?
チャシとは、アイヌ語で「砦」を意味しています。津別町には、現在54カ所の文化財包蔵地があります。その中でも「ツペットゥンチャシ」跡は、保存状態も良く、他町の国指定を受けているチャシと同等の規模があるといわれています。
現在、町教育委員会ではそのチャシ跡を発掘調査しており、慎重に土を掘りながら、地質や遺物などを採取して調べています。場所は、21世紀の森の散策路沿い。ぜひ一度、散歩がてらのぞいてみませんか?
調査期間 7月19日まで
場所 共和球場より森林学習展示館側に上ってすぐ。左側に目印の看板が立っています。(本文:つべつ社会教育だより194号「みどりの清流」より抜粋)


ここがツベットゥンチャシ(つべつ社会教育だより194号「みどりの清流」より抜粋)




共和球場を上ったところから、市街地を見下ろすアングル。向かって左が共和球場。そして向かって右が……。




ツベットウンチャシです。これが、目印の看板。




看板の裏側、草むらに入ると、発掘現場が姿を現します。並べられた土嚢、きれいに形作られた土。絵に描いたような遺跡調査現場ですね。現場に入るときは、調査員にきちんとことわってから! 無断でロープを越えて入ってはいけません。





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