2008.10.19 20:00配信


津別町のデジカメスケッチ

(webnews津別支局長:オオヤネ)



津別素描
木の町の木工コンテスト「ウッドクラフト展」の入賞作品を紹介



突然ですが、つべつ木材工芸館です。
ここで「2008ウッドクラフト展」の、応募作品が展示されています。ウッドクラフト展とは、町主催の木工コンテスト。今年も、全国から38作品の応募がありました。




今回のデジカメスケッチでは、同展の入賞作品を撮影、紹介させていただきます。
大人の部・最優秀賞
「さんぽ」(素材……チーク・ブナ・ブビング)
オルゴールを動力に、カルガモと帳が散歩します。
右側のねじをひねると、オルゴールが鳴って動き出すと推察されます。が、作品には手を触れられないので、確認できなかったのが残念。音を聞きたい、動かしたい!




子供の部・最優秀賞
「ランプ」
幕の部分は、和紙でできています。カラフルな和紙、どんな光を放つのでしょうか……。




光らせてみたい!




大人の部・優秀賞
「小さな水族館」
ペン立てと小物入れの、2つで1セットです。まずはペン立てから。端正な作りに加えて、ギミックが付いています。




これが解説書。これも光るんだ!




そしてこれが小物入れ。
使い方は……




左右どちらからでも開けられる引き出しに、連動する天井のさかな。手を触れないのが作品へのマナーなので、解説があるとうれしいですね。




子供の部・優秀賞
「鳥と犬とわたし」
拾ってきた木が、鳥に似ていたことが、製作の動機。




紹介が遅れましたが、ウッドクラフト展・展示会場の様子。つべつ木材工芸館の2階です。晴れた日は、一日じゅう陽が差し込む、心地よい空間。




続きまして、大人の部・優秀賞。
「時を飾る椅子」(素材……ウォールナット材・メープル材)背もたれが、座板を貫いているのが目を引きます。子どもが独立してからも、飾っておきたくなるものを、というコンセプトのもとに製作。




子供の部・優秀賞
「本立て付き鉛筆立て」
こうもりのエンブレムがポイント。そういえば、最近の仮面ライダーも、こうもり型ですね。意識したのかな?




子供の部・優秀賞
「どんぐり公園」
こんな公園があれば楽しいな♪ と空想しながら作ったそうです。




大人の部・特別賞
「五角アニマル観覧車」
娘の絵をヒントに、遊園地の観覧車をオリンピック(五輪)になぞらえて立体化。




子供の部・特別賞
「うさぎのおきもの」
素材となった木や木の実は、森の中で拾い集めました。




子供の部・特別賞
「ガンダム空中分解」(素材……バルサ・ガムテープ)
とうとうウッドクラフト展にも、ガンダムがラインナップされる時代がやってきました。子供の部、全体的な傾向として、架空の兵器が多くみられました。




入賞作品を紹介してきましたが、応募作品は全部で38。選にはもれたものの、楽しい作品がたくさん集まりました。展示会は11月3日(月)まで。一見の価値ありです!




木材工芸館の常設展示にも、ぜひ足をお運びください。10月いっぱいまでは、無休で開館しています。(午前9時から午後6時まで)。11月からは、火曜日休館で午後5時まで。入館無料です。




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※みなさんの街の様子を写真で送ってください。掲載します。

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