2011.3.6 20:00配信


津別町のデジカメスケッチ

(webnews津別支局長:オオヤネ)



津別素描
国境



ここは、津別町二又(ふたまた)です。
標識が示しているのは、道道51号線、すなわち津別陸別線の道のりです。陸別町は隣町。隣町といっても、そこから先は十勝総合振興局(旧・十勝支庁)管内です。津別町は、オホーツク総合振興局(旧・網走支庁)管内です。




道道津別陸別線に出てみました。
帯広の文字に、この先は十勝なのだと実感させられます。




オホーツクと十勝の境も、峠によって隔てられています。
ここがその峠、鹿の子(かのこ)峠の頂上。
そして、陸別町の入り口です。
標識の文字のとおり、ここから先は帯広土木現業所の管轄になっています。津別町を通る道道は、網走土木現業所管轄です。




陸別側に広がる丘。夏は牧場にでもなっているのでしょうか?
十勝の入り口から、すでになだらかな景色が広がり、十勝平野という言葉を連想させてくれます。画像のように、トラックが実によく行き来していました。




陸別町のカントリーサイン。
キャッチフレーズの「日本一寒い町」をよく表しています。




くるりと振り向くと、そこは津別町。




遙かに見える山。木の町の山。
内陸経由で津別にやってきた人たちは、ここからあの山を目にしながら、里へ下りてきたのでしょう。




さわやかな青空。
まだまだ寒いですが、もう3月。春はそこまでやってきているのでしょう(多分)。




鹿の子峠を引き返してきました。このまま町へ帰ります。
なお標識のチミケップ湖への道は、現在冬期通行止めとなっていますので、ご注意です。




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