全国的に気温が高く、猛暑日となった地域もあったようですが、意外にも津別は低温。そんな日曜日、あの場所が今年もオープンしました。 以下、写真と紹介文は、ヤマシソさん(念のため、読みは、やまし「そ」さん、です。)さん |
津別峠の絶景に感動できるシーズンが今年も始まりました。 6月1日、「津別峠開き・安全祈願祭」が、津別観光協会の主催で開かれました。 津別峠展望台に通じる道道屈斜路津別線の冬季通行止めが30日に解除されたのを受け実施されたものです。この日の津別峠は、春の日差しにあふれ、屈斜路湖の湖面には青空が移り込み、遥かオホーツク海、知床連山まで望む絶景が広がりました。 出席者全員で湖面に向って観光振興と交通安全を祈願した後、この絶景をステージに津別郷土芸能「山鳴太鼓保存会」の演奏が行われました。勇壮な太鼓の音は、津別峠を取り囲む大自然に向かって山鳴りのごとく響き渡りました。 津別峠展望台では、早朝の雲海と日の出が昨年から大ブレークしています。 日の出40分前頃から息を呑む雲海が見え始めます。展望デッキに集まった人たちは言葉を忘れ、ひたすら目も心も眼下の絶景に引き寄せられます。聞こえてくるのは風の音とカメラのシャッター音だけ。津別峠の6月の日の出は、午前3時40分から45分頃です。 (ヤマシソ) |