岩木山神社から嶽温泉(だけおんせん)方向へ5分ほどの道端に「きみ」とか「嶽きみ」という看板、意味不明ながら美味そうな予感を感じ寄り道してみると嶽と呼ばれる地区のトウキビ、こちらで「きみ」は単にトウキビで「嶽きみ」はブランド化されとても込んでました。あっさりとした甘さの嶽きみを頬張りながら県道28号線を一路西目屋(にしめや)村まで20分ほど走り白神山地ビジターセンターに到着、世界遺産の植生を再現した前庭はキレイだけど本物があるのに必要あるの?と思いつつ、館内に入ると美人コンパニオンがパソコンの使い方を説明して後はビデオ映像でお勉強。ここからさらに20分ほどで世界遺産の入り口、探検のベースとなるアクアグリーンビレッジANMONがあり、温泉を兼ねたセンターハウスにコテージ群と川原のテントサイト、人工の釣堀?に豪華な遊具?もあり、暗門の滝を巡る遊歩道までは徒歩数分の便利さ、暗門の滝の最初に見えてくるのが第3の滝その横から急な階段を上り第2の滝まで15分ほど、さらに第2の滝の脇を登る階段は大迫力で滝の落ち口抜ける手前には素堀のトンネルとワイルドです。
さらに15分ほどで一番奥の第1の滝、ここまで早足で1時間往復2時間、帰りにブナ林の遊歩道を回るとたっぷり3時間、ゆっくり眺めるには4時間ほど必要ですがその価値は十分、特に早朝の誰もいない時間帯はのんびり写真を撮ることができますが、9時を過ぎると団体ツアーが押し寄せ狭い通路はかなり込み合います。
県道はこの先白神ラインと呼ばれる狭い砂利の林道になり乗用車でもすれ違うのがやっと、急な坂道が続き津軽峠より先はさらにマニアックなダートコースとなるらしくここでUターンして弘前市へ・・・・
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