2005.9.17号 20:00配信


せせらぎスクールinゆうべつ川

(写真:文 ゆうべつアウトドアクラブ)


ゆうべつアウトドアクラブYU-PAL恒例の湧別川の環境学習会「せせらぎスクール」を中流の遠軽町いわね橋下流で行いました。
ことしも(株)ユニオンデーターシステムから小嶋さん稲葉さん、台風被害の箱根から川崎さんとおなじみのお三方に指導いただき魚類と川虫の調査、パックテストによる水質の検査をしました。
昨年まで湧別川下流の湧別大橋で行ってきたせせらぎスクールですが、広く湧別川を知るには他とも比較してみようという事で遠軽での開催となりました。
流域で一番人口の多い町の市街中心部を流れていますが、ウグイやウキゴリなど一般に見られる魚のほかヤマベ、アメマス、ニジマスとサケ科も多く、川虫もヘビトンボやカワゲラ、カゲロウ、トビケラなど種類が豊富で下流部より生物の多様性が確認できました。
丸瀬布町昆虫館の喜田学芸員が下流域の支流で採取したトンボのヤゴ(幼虫)の解説に子どもたちはクギヅケ、この日一番の真剣なまなざしでした。
水質検査のパックテストも子どもたちには人気のメニューですが、この日は支流の生田原川で採取した水を持参してくれた方もいました。

ユニオンデータシステムの講師お三方

 
新兵器「電気ショッカー」

 
魚類調査の投網

 
左はヤマベ右ニジマス
川虫の採取
ヘビトンボ・カワゲラ・トビケラなどなど

 
まるせつぷ昆虫の喜田学芸員
学芸員の説明に興味津々
パックテストで水質検査



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