2006.3.11号 23:00配信
町民芝居ゆうべつの4作目「戦後開拓、父の詩」は町文化センターさざ波の422席がはほぼ満員の盛況。 地元の年配者が多いようでしたが、アマチュア演劇ファンも遠方から来ていました。 ストーリーは、焦土と化した戦後の大阪から食料と土地を求め開拓団として湧別に入植した家族の物語で、現代の病院でベットを取り囲み「父の」最後看取るシーンから始まり、入植当時の回想、そして現代へと5幕で構成され、演劇素人の筆者ですが素人目に見てもかなり良い出来だと思いました。 特に、エンディングのアカペラソロはすばらしく会場割れんばかりの拍手でした。全幕を通し舞台袖でピアノ伴奏が場面展開をフォローしているのも珍しいと思います。 カーテンコール後、出演者たちは18日の札幌公演に思いを馳せていました。 札幌公演 3月19日(日) 会場 札幌市 かでる2・7ホール 開場 13:00 開演 13:30 料金 前売大人500円 高校生以下300円 当日大人700円 高校生以下500円 |