2001.3.1号 19:00配信
○第2回東京大学文学部「常呂講座」開催されます と き:平成13年3月16日(金)午後6時30分から ところ:常呂町中央公民館(役場の横になります) 昨年7月に第1回目を開催した「公開講座 」。今回から「常呂講座」と名称も新たに、東京大学の現役講師陣のみなさんがふだん授業では聞けないエピソードも交えて講演されます。 この講座の講師は、文学部教授の稲上毅先生(産業社会学)、同じく文学部教授・五味(ごみ)文彦先生(日本中世史)の両教授により、下記内容にて行います。受講修了者には、東京大学文学部から修了証書が授与されます。 ふるって皆さんご参加ください。常呂町外の方々の受講も歓迎いたします。 ●稲上(いながみ)毅先生 演題「インダストリーとファイナンス」=日本型資本主義のゆくえ= 1990年代は「失われた10年」といわれます。いったい何が起こり、これからの日本経済はどこに行こうとしているのか。日本の企業統治(コーポレート・ガバナンス)、日本型雇用システムはどう変わっていくかなど、インダストリー(工業・産業)とファイナンス(財源・財政)という言葉を用いて考えます。 ●五味(ごみ)文彦先生 演題「絵巻の世界から考える」「鳥獣戯曲」や「伴大納言絵巻」など、日本の中世に制作された多くの絵巻物の中からは、当時の人々の考え方がよく伝わってきます。そこには現在のわれわれと通じ合うものがあると同時に、もう忘れ去ったものもあります。それらをスライドを利用しながら考えていきます。 *問合せ先/多目的研修センター内総務部企画財政課振興係 電 話 0152−54−2191 メールはtosinkou@ohotuku26.or.jp |