2000.8.11号 06:00配信
▼ところのあの行事・この行事▼ |
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●ふるさと語りシンポジウム=8月13日 ●第21回ところふるさとまつり=8月15日〜16日 ●第18回町民水泳大会=8月26日 ●東京ホームコーラス常呂公演=10月6日〜9日 ●道立美術館移動展=10月15日〜19日 ●アラマ先生〜波瀬満子常呂公演=10月22日〜25日 ●町民植樹=10月29日 ●第21回町を語る集い=10月31日 ●町制施行50年記念式典=11月1日 ●町民寄席=11月1日 |
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○第21回ところふるさとまつり=会場:交通ターミナル前広場 |
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『帰郷している人も一緒に楽しもう!』ということで、「ところふるさとまつり」を8月15日・16日に行います。オホーツク地方は、お盆を過ぎると一気に秋への様相が強くなります。最後の夏の夜のひとときを「盆踊り」や「花火大会」で"ワーッ"と盛り上がりましょう。ぜひ、皆さんも賞金10万円(団体の部)を目指して「仮装盆踊り」に参加してはいかがですか。 |
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○ところ遺跡の森 |
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常呂町の遺跡は、その数、面積でも世界に例のない大規模集落として注目されていることは前にお知らせしましたが、そんな古代の生活・文化を学び、体験できる施設として「ところ遺跡の森」が常呂町栄浦にあります。 この森は、カシワナラを主体とした広大な広葉樹の森林で、ここには擦文文化(約1000年前)・続縄文文化(約1800年前)・縄文文化(約4000年前)の竪穴住居跡があり、その中の6棟の住居が復元され、古代の生活の様子を見ることができます。また、一周約60分で周遊できる遊歩道があり、復元住居や竪穴住居跡を観察しながら森林浴と散策が楽しめます。 竪穴住居をイメージして建てられた「ところ遺跡の館」では、町内各遺跡から出土した遺物・住居模型・遺構全体模型などが展示されていて古代文化を学習することができます。 「埋蔵文化財センター"どきどき"」は、文化財保護の拠点施設として、遺跡から出土した土器や石器を収蔵していて、復元作業や実測などの見学や各種教室も開催され、自然の中での体験学習が行われています。 「東京大学文学部"常呂資料陳列館"」は、常呂の数多くの遺跡から出土された重要な遺物が展示されていて、この埋蔵文化財を多角的に研究し、文化起源の謎の解明や保護に大きな役割を担っています。 なお、埋蔵文化財センター"どきどき"を会場に、8月は次のとおり各種教室が行われています。(問合せは、埋蔵文化財センター"どきどき"電話0152-54-3167へ。) |
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●押し花教室=8月9日(水)午前10時から 「遺跡の森」に自生する花や葉から押し花の基本を学びます。 ●木工芸教室=8月16日(水)午前10時から 「遺跡の森」の枯れ枝を利用して、木工作を学びます。 ●ガラス玉製作教室=8月20日(日)午後1時から 常呂川河口遺跡の墓から出土しているガラス玉の製作方法を学びます。 |