1999.12.14号 08:30配信


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カーリング日本代表
見事、男女ともに優勝 !!

男子日本代表は、念願の世界選手権初出場決定!
女子日本代表は、破竹の9連覇達成!


−第9回パシフィックカーリング選手権大会 速報−

12月9日から12日まで常呂町カーリングホールで開催された、第9回パシフィックカーリング選手権大会において、男女日本代表が見事優勝の栄冠を手にしました。(出場参加国は、男子は日本、韓国、ニュージーランド、オーストラリアの4カ国。女子は日本、韓国、ニュージーランドの3カ国。)

男子日本代表はすべて地元常呂町出身者で、98長野オリンピック日本代表スキップ(指令塔)の敦賀信人(つるがまこと)をはじめ、20代前半の精鋭ばかり。前回までの8回とも2位止まりで、この大会が初優勝。ちなみに女子も全員常呂町出身者です。

 予選リーグ3位と奮わなかったものの、12日の決勝トーナメントは、セミファイナル 対ニュージーランドを 7VS5 と勝ち上がり、ファイナルの対オーストラリアを 6VS2 と下し、念願の2000年4月スコットランドで開催される、世界選手権大会出場権を手にしました。

 特に対ニュージーランド戦は、10エンド終了時5VS5のマッチイーブンとされた延長11エンド、鮮やかに2点を取るなど大舞台を経験した敦賀、佐藤両選手(長野組)の活躍が目立った。

女子日本代表は第1回大会から8連覇を続けており、今大会も優勝候補。予選リーグ全勝と貫禄をみせ、迎えたファイナルの対韓国戦を 7VS3 と余裕をみせての快勝でした。昨季の世界ジュニア選手権2位の代表メンバーを中心に、今大会予選から絶好調のショットを続けたスキップ加藤章子や、唯一の現役中学生小林愛など、今後が楽しみなメンバーです。

強豪ひしめく世界の舞台では、いかに自分たちの持ち味を発揮できるかがこれからの課題となるでしょう。さらには、2002年ソルトレイクシティーオリンピック(アメリカ)での活躍に今から期待が高まります。











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