週刊@つべつ2001.4.16 10:00発行 第3号
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北海道津別町の情報をお届けします! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━……………………━━━ 週刊@つべつ ━━━……………………━━ ━━━…………………━━▼ 2001.04.16 No.0003 ▼━━…………………━━━ ・ ┗━━━━━━━━━━┛ ・ ・・・・・・・◆◆・・・・・・・ 【目次】 ・町長の、つべつ随想(津別町長 高瀬毅) ・津別すくらっぷブック(週刊@つべつ編集部) ・大作の農業日誌(農業青年・大作) ・津別の青春群像(津別町青年団体協議会・会員K) ・今週の学校(上里マック隊長・内田みどり) ・ためしてみてね!(週刊@つべつ編集部) ・コロンボに物申す!!(美幌在住・S) ・リサイクルコーナー「捨てる神・拾う神」 ・編集後記 ──────────────────────────────────── 町長の、つべつ随想 ──────────────────────────────────── ●●● ●●・ 「若者たちの、余りにも悲しい事故に想う・・・」 ●・ 津別町長 高瀬 毅 9日未明、町内最上で、交通事故によって3人の若者が道路に散った・・・。 北見の私大への、入学を目前にしていた方と在学中の方々。その尊い命は、 一瞬にして失われた。若気の至りというには、余りにも悲しい出来事。心か ら、お悔やみを申し上げます。 3日に「交通安全推進町民大会」を開催し、事故死の絶滅を誓った矢先の出 来事だけに、その想いは一層深い・・・。 ・・・若者よ、社会の法(のり)を守ろう。その上で、あなた方の無限の可 能性を、大きく飛躍させてほしい。取り返しのつかない過ちは、余りにも周 囲(まわり)を悲しませることになるのです。 運転するときは、くれぐれも気を付けて。 そして自分だけでなく、交通弱者といわれる、子どもや高齢者に配慮した運 転をお願いします。特に、幼稚園や小学校に入園・入学した子どもたちが、 希望に胸ふくらませ登下校しているこの時期、心から安全運転をお願いしま す。 ──────────────────────────────────── 津別すくらっぷブック ──────────────────────────────────── このコーナーでは、新聞などに報道された、津別町の記事を一週間単位で掲 載します(アオリ文とリード文のみ)。 ◆ ◆◆・・・津別すくらっぷブック(4月9日〜14日) ◆ 4月9日月曜日 大学生ら3人衝突死 津別の道道 1人は入学の前日 3人重軽傷 車線 はみ出す(北海道新聞夕刊 一面) 【津別】9日午前零時20分ごろ、網走管内津別町最上244の道道の橋 で、北見市内の北海学園北見大に入学予定の男性が運転する、若者5人が 乗った軽乗用車が、別の軽乗用車と正面衝突。5人のうち同大生ら3人が 死亡、残る2人と、対向車の運転手1人が重軽傷を負った。(関連記事社 会面に) 津別6人死傷事故 安全大会直後・・・町に衝撃「気引き締めた矢先に」 (同 オホーツク版) 4月10日火曜日 メールマガジン「@つべつ」アット驚く情報を発信 若者が創刊(北海道 新聞朝刊 網走・美幌版) 【津別】津別町の情報や話題を広く配信しようと、町内の若者たちが、イ ンターネットの電子メールを使ったメールマガジン「週刊@(アット)つ べつ」を創刊した。 4月13日金曜日 「6人死傷」の事故再発防げ 若者に手紙作戦(北海道新聞朝刊 オホー ツク版) 【津別】津別町内最上の道道で9日未明、大学生ら6人が死傷した交通事 故を受け、町と美幌署では12日、町内の若者に直接、再発防止を訴える 文書を送る「緊急ダイレクトメール作戦」を始めた。 4月14日土曜日 食害防げ!農地囲む333.3キロの鉄の網 エゾシカ侵入防止さく完成 町が4年かけ「効果に期待」(北海道新聞朝刊 オホーツク版) 【津別】エゾシカによる農作物の食害を防ぐため、道営事業として199 7年度から建設が進められていた侵入防止さく(総延長333.3キロ) が、このほど完成した。町は「被害が大幅に減り、今後の農業経営に効果 をもたらす」と期待している。 ※津別じゃないけど、こんな記事も。先輩メールマガジンも頑張ってます。 4月13日金曜日 元気です「メルマガ」管内で相次ぎ創刊(北海道新聞朝刊 オホーツク版) 【佐呂間】パソコンの電子メールで地域の情報を読者に発信する「メール マガジン(メルマガ)」の創刊が網走管内で相次いでいる。昨年の興部町、 佐呂間町に続き、今月には津別町でもスタートした。昨年7月に創刊され た佐呂間町の「ほぼ週刊さろま」の編集作業をのぞいてみた。 ☆町長もお話されていましたが、本当にいたましい事故。入学式を控えてい たというのに・・・。当時、津別町では交通死亡事故ゼロ日700日の達成 を8月5日に控え、交通事故の根絶を誓いあったばかり。全町に衝撃が走り ました。亡くなられた方のご冥福を、心からお祈りいたします。 10日の記事は、自分たちの記事なので、載せるのはちょっと気が引けたん ですが・・・(照)。これからも「@つべつ」をよろしくお願いします。 (編集長) ──────────────────────────────────── 大作の農業日誌 ──────────────────────────────────── 「津別」を支える「農業」がある。そして「津別の農業」を支える「人々」 がいる。 この町で、土を耕し、生命をつくり出す人たちがいる。 農業青年・大作も、そんな1人。町内某畑で毎日、汗まみれで働く彼の農業 哲学を、朴訥(とつ)に語ってもらうのが、このコーナー。 ◆ ◆◆・・・「大作の農業日誌」 ◆ おばんです。大作です。 さて、今週の作業は「ビート苗ハウスの管理2」と言うことで。 ○本葉長6〜7cm ○本葉数4〜5枚 ○茎の長さ5ミリ以下 ○茎の太さ1.4ミリ以上 ○葉は厚く硬く濃緑色 ○根は白いほど良く、張っているもの。 これが資料による「良いビート苗」。農家の人は感覚でおぼえているから、 こう聞いてもピンとこない農家が多いんじゃないかな。上の数字は上限も出 てるよねぇ。大きすぎると畑に移植するときに、機械に引っかかり上手くで きない。ひょろひょろ伸びると風に痛めつけられたり、日光がうまくあたら ない・・・いろんな問題が出てくる。 そこで大きくなりすぎなく、しかも丈夫な苗になるように次のことをする。 1.水や温度を与えすぎない 2.わざと寒さにあてる 3.苗を動かして根を切る「苗ずらし」をする 4.葉っぱを大きくしない薬を散布する。 こんなことを天気、ハウスの大きさ、地面の状態、いつ移植するか・・・を 考えて回数や方法を変えて管理していく。農家によって色々やり方が違うけ れど、5月の移植を待つビート達を計測して見ると、やっぱり資料に出てる 「良いビート苗」になってるんだな。 あ、「北海道新聞」見ましたよ!大作も写りたかったな・・・ (大作) ☆スケジュールの都合で、お前だけが取材に立ち会えなかったんだよな。可 哀想だったな、大作。でも、また次があるさ(また載る気か!?) 良く言えばボクトツ、言い換えればオトボケな大作くん、応援よろしく! (編集長) ──────────────────────────────────── 津別の青春群像 ──────────────────────────────────── 津別町の高齢化率は、すでに25パーセントを超えました。過疎化、若者不 足といわれて久しい津別・・・。 いえいえ、まだまだ津別には元気な若者がいっぱいいます。そしていろんな ところで活躍しているんです。そんな姿を、皆さん見てあげて下さい! ◆ ◆◆・・・「津別の青春群像」 ◆ 若葉を迎える準備ができたとばかりに、あたたかい日の光が射す季節となっ てきましたね。津別の人通りの中では、一足早く新しい学校や会社にと、可 能性のつぼみを秘めた学生さんや新社会人を、町のあちこちで見かけるよう になりました。 津別青協(津別町青年団体協議会)についてお話をさせていただきます。津 別青協は町内の勤労青年が集まりボランティア活動、スポーツ活動、文化活 動、町外や管外の青年との交流と、さまざまな分野で活動をしている団体で す。20才前後の若手メンバーからベテラン会員まで、職業や年齢、そして 地域の壁を越えて交流を深めています。 町内の行事にも参加しており、「夏まつり」「冬まつり」はもちろん「芸術 劇場」や、昨年からの参加を始めた「ふれあい広場」にも未熟な力でしたが 協力させていただきました。 このような活動を通じて津別町の青年達が芽を吹き、そして花を咲かせられ ば・・・そう思うこのごろです。 町長のような文書をイメージして書いて見ました。自己満足!(K) ☆ケ、K!し、失礼だぞ、町長の真似なんかして!・・・町長、申し訳あり ませんでした!・・・でも、ちょっと似てる??・・・ (編集長) ──────────────────────────────────── 今週の学校 ──────────────────────────────────── 4月6日、津別町内6つの小学校で、一斉に入学式が行われました。 新1年生のみんな、学校にはもう慣れたかな? 学校の楽しい毎日の様子をお届けする、このコーナー。 今週は、上里小学校からお届けします。 ◆ ◆◆・・・「今週の学校」 ◆ ワッサリとあった雪もなくなり、「いよいよ春だなあ・・・」という感じに なってきましたね。入学式も終わって、着任式も終わって、辞令交付式(あ なたは○○学校の○○という職ですよ、っていう証明書をもらうやつ)も終 わって、ほっと一息・・・といきたいけど、もうしばらく忙しそうです。 今週は、「年度初め」ということで、どこの学校も「新年度計画会議」とい うのをやります。転勤してきたばかりの先生や、校務分掌(先生方の係分担 のこと。生徒指導とか、研修とか。)が変わった先生は、書類を作るのに遅 くまで残っていたりします。(文字を打ち込むのが遅いと大変!) 我が上 里小は異動もなく、分掌も変化ナシなので、少しのんびりできたような気が します。私は、初任で来たときもスキャナを持っていたので、書類作りには 苦労してないなあ・・・。スキャナがあったらとっても便利ですよ!(私が 買った当時は6万円もしたけど、今は2万弱くらいで買えます) 子どもたちも、新しい学級に少しずつ慣れてくるころです。最初は会話を交 わさずに黙々と本を読んでいた我が1・2年クラス(1人ずつしかいないの がさみしい・・・)の子どもたちも、今では少しずつおしゃべりできるよう になってきました。でも、親しくなるにつれ、2年生より1年生の方がしっ かりしてることがわかってきたりして、上級生としての立場がなくなってた りします。これは、複式学級ならではの現象ですね。(上級生が苦戦してる 問題を、下級生が隣で聞いていて解いちゃうということも・・・) (上里マック隊長 内田みどり) ☆マック隊長の「マック」は、マッキントッシュのこと。上里小は子どもた ちも先生も、みんなマックの使い手らしいぞ。 (ちなみに僕もマックだよ、の編集長) ──────────────────────────────────── ためしてみてね! ──────────────────────────────────── 各家庭に伝わる、生活の知恵。迷信と笑うなかれ、思わず納得の裏技・・・ もとい、おもしろ情報。ぜひお試しあれ! ◆ ◆◆・・・「ためしてみてね!」 ◆ 新年度になって、新しい仲間が来て、そろそろ歓迎会の季節ですね。そこで、 今回は「飲む前」「飲んだ後」にオススメの食品を紹介します。 飲む前にオススメしたいのは「チーズ」です。胃に膜ができて酔いにくくな るらしいですよ。(急いでいる時は「牛乳」で速効性の膜をつくる方法もあ ります)お店に売っている「飲む前にはコレ!」という薬は、それ自体がす ごい味がしたりするので、個人的には苦手です。 ついつい飲み過ぎて二日酔いになってしまった時には「アサリ」が効くらし いです。よくわからないけど、二日酔いに効く成分が入っているみたいです よ。あと、個人的には「炭酸飲料」がサッパリして気に入っています。ため してみてね。 (週刊@つべつ編集室) ☆ほんと飲み会多いよね、この時期。でもみんな、原稿はちゃんとくれよ。 (鬼の編集長) ──────────────────────────────────── いきなり始まった、マニアな新コーナー ──────────────────────────────────── 週刊@つべつに新たなスタッフが加わりました。 その名もSさん。美幌町在住の男性です。 これから、美幌の情報などをいただくことになりました。 今回は、自らの趣味について語ってくれます。 津別の記事とは、全く関係ありません。息抜き程度にどうぞ。 ちなみに「濃い」です。 ではSさん、お願いします・・・。 (編集長) みなさん初めまして、美幌在住のSです。 今週から始まりました『コロンボに物申す!!』は、世界的有名な刑事(本 当は警部補らしいですが)コロンボが解決した事件について、私が独断と偏 見で解析し「これはおかしいんじゃねーの?コロンボさんよぉ」というもの を取り上げていきます。 作品はこれから毎週、製作された順番に語っていきます。 ◆ ◆◆・・・コロンボに物申す!! ◆ 『殺人処方箋』 1967年製作(日本では1972年ころ放映) コロンボの魅力がほとんど入っている名作。今までの『誰が犯人なのか?』 ではなく、コロンボは『どうやって犯人をみつける(逮捕する)』のかを見 せてくれる、まあ当時としては画期的な作品でしょう。だって昭和で言った ら、42年よ。ビートルズが来日した次の年だもん。アメリカって凄いよね。 今でもこれ十分見られるもん。 さて、この作品は何回もTVで放送しているから見たことある人も多いかもし れないけど。精神科医のフレミングは、奥さんに浮気がばれて離婚を迫られ ている(しかもこの奥さんは、たいそう金を持っていて、いかにもいやらし い夫婦生活)ので、殺してしまう。というコロンボでは珍しく殺人の理由が はっきりしているもの。(これから『あんたその人殺す理由あるかい?』っ て言う作品ばっかりだから。) この犯人のフレミングは、お医者さんだけあってかなり頭が切れる。そこに みすぼらしいロサンゼルスの刑事、コロンボが登場。うちのかみさんの話も 出てくるし、得意の親戚の話、「もう1つだけ」という台詞、メモの鉛筆を 借りる、よれよれのコートなど、まさにコロンボって感じで、いたせりつく せり。 しかし、最後にどんでん返しがきますが(それは見てからね)。フレミング は、なぜあんな女を仲間にしたのか?という疑問が・・・。ただ美しくて自 分の言うとおりになったからか?あの女がこの作品をどれだけ面白くしてい ないかあんた分かってんの?と言いたい。 まあ、この『殺人処方箋』はかなりいい作品なので、あまり辛口にはなりま せんでしたが、はじめのころは製作者がみんな力が入ってたので、物申すと ころは少ないんですよね。しかし、次の作品はいうことあるぞ!!と、次回 も続く。 作品の評価 92点 (美幌在住 S) ☆うーん、これは先週の「コミック評論」より濃いネタだ。 僕はコロンボ、全然見たことないけど、こうして読むと、なんか面白そうな 気がしてきたぞ。 ところで、あの「古畑任三郎」は、コロンボのパロディなんだって。 本文にあった「それからもう一つだけ」なんて、古畑も言ってたもんね。 (編集長) ──────────────────────────────────── リサイクルコーナー「捨てる神・拾う神」 ──────────────────────────────────── いらないものは捨てる前にここへ、お探しの人はまずここへお立ち寄りくだ さい。モノは天下の廻りもの。楽しくリサイクルの輪を広げよう! 【譲ります】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ ○エレクトーン ▼コメント/ 型はコンパクトで旧型ではありますが、手入れしてい るのできれいです。音もしっかりしています。 写真はこちら↓ http://www.webnews.gr.jp/tubetu/01_0416mailmag.html 子供が使わなくなったので、欲しい人がいれば譲りま す。無料ですが、ただ、重いので家まで取りに来てく れることが条件です。男手が3人は必要です。あと輸 送にワゴン車か、軽トラックかな? ▼依頼者 /いるか12号(津別町) ▼本件のお問い合わせは編集長まで mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp ◆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ なお、このコーナーは無償提供や、物物交換を原則としています。 ご了承下さい。 ※掲載品のお問い合わせや、掲載希望はメールでお願いします。 mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp (編集長) ──────────────────────────────────── 編集後記 ──────────────────────────────────── 網走・美幌版のみとはいえ、新聞で大きく「週刊@つべつ」が紹介されまし た。みなさんから「新聞、見たよ」「さっそく登録したよ」「第1号から見 てるよ」などの言葉をいただきました。 本当にありがとうございます。 創刊号から購読していただいている皆さん、新たに登録していただいた皆さ ん、お読みになったご感想は、いかがですか? 来週からは、さらにたくさんの津別の話題を、みなさんに提供していきます。 ご感想や、リサイクルコーナーのご利用、お待ちしています。 原稿を提供してくれるスタッフも募集しています(月イチ原稿歓迎!)。 イベントの呼び掛け、サークルの会員募集などありましたら、掲載いたしま す。 それでは、第4号もお楽しみに! (編集長:大矢根) ◎「週刊@つべつ」のスタッフになりたい方は編集長まで mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp ◎「週刊@つべつ」のバックナンバーはこちら(創刊号から見られます) http://www.webnews.gr.jp/tubetu/mag/backnumber.html ◎webnews「津別町のなんでも掲示板」はこちら http://www.webnews.gr.jp/CgiBin/bbs-tubetu.cgi ◎津別町のホームページはこちら http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 週刊@つべつ 2001.04.16 No.0003 毎週月曜日発行(北海道津別町) ──────────────────────────────────── マガジンID:0000063355 発行元:@つべつ 発行人&編集長:大矢根健一 mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp 編集スタッフ :うつのみや、みどり、EN ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除は下記のアドレスより自由に行えます。 http://www.webnews.gr.jp/tubetu/mag/tsubetsu_mag2.html 週刊@つべつに掲載ご希望の方はメールでご連絡ください。 編集長 → mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp |