週刊@つべつ2001.11.26 10:00発行 第35号
「週刊@つべつ」の読者登録はこちら
北海道津別町の情報をお届けします! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━……………………━━━ 週刊@つべつ ━━━……………………━━ ━━━…………………━━▼ 2001.11.26 No.0035 ▼━━…………………━━━ ・ ┗━━━━━━━━━━┛ ・ ・・・・・・・◆◆・・・・・・・ ☆このメールマガジンは、町民有志によるスタッフが独自に編集作成し、皆 さんのもとへお届けしています。 【目次】 ・町長の、つべつ随想(津別町長 高瀬毅) ・津別トピックス ・行事・イベント掲示板 ・大作の農業日誌(ファーマー大作) ・今週の学校(本岐のかかし、上里マック隊長・内田みどり) ・ためしてみてね(グリーン・グリーン) ・社会人常識クイズ(美幌のS) ・ブラインドタッチ講座(編集長) ・津別素描(週刊@つべつ編集部) ・編集後記(編集長) ──────────────────────────────────── 町長の、つべつ随想 ──────────────────────────────────── 津別町長 高瀬 毅 高齢化が一層進む中、お年寄りだけの世帯や独居世帯が増えている。この方 々が安心して毎日を過ごせることを、心から願わずにはおられない。 そんな時、本岐地区を中心に、美幌警察署本岐駐在所の松家所長さんが発案、 地域の民生委員の藤田さんと相談をされて考え出されたのが「高齢者の電話 リレー」である。藤田さんが高齢者のお宅に電話をし、電話を受けた方が次 の方に電話をつないでいき、最後には藤田さんに戻るというリレー方式によ る安全確認である。 隣近所が遠くに点在する地域に住むお年寄りには、この電話が一つの楽しみ であり、安心の寄りどころにしておられるという。 過疎の地域に住み、守ろうとする試みに心から敬意を表し、リレー電話が途 切れることのないことを祈りたい。 残念なことに21日、猿払村から2頭目の狂牛病罹患牛が発見された。 新聞もテレビもこの報道で溢れている。 10月18日から全頭検査が実施され、安全な牛肉のみが市場に出ているが、 収まりかけた風評被害が再燃しそうな感じがする。 危険な物を食べることは絶対にあってはならないことだ。それにしても、牛 肉ほど市場に出回っているものが総て検査を受けているという食物は、他に 無いのではないだろうか。 選択は消費者にあることは間違いないが、是非このことを理解され、ご判断 をいただきたいと思う。 原因の徹底した究明は絶対に必要であるが、地域で一生懸命努力をしている 畜産農家に、暖かいご支援をいただければ幸いである。 ──────────────────────────────────── 津別トピックス ──────────────────────────────────── ☆このコーナーでは、最近の津別町のできごとを掲載します。 ----------------【津別ホーストレッキング研究会だより】-------------- 10月28日に開催された「第2回津別エンデユランス競技大会」は、好天 に恵まれ24人馬の参加がありました。 1位・2位・4位・5位と上位を、津別ホーストレッキング研究会が占め、 24人全員が完走するという近年にない成績でした。 詳細は下記HPにて↓ http://homepage2.nifty.com/ShibaYohcan/endurance011028result.html ---------------【秋の夜長、ビール片手にジャズライブを】------------- 11月18日、中央公民館で「ORQUESTA DE 4 PIEZAS」(オルケスタ・デ・ クアトロ・ピエサス)のライブが行われました。 バンド名の由来は「4パートのオーケストラ」。ビブラフォン、アコーステ ィックギター、ベース、パーカッションの4人が、南米を中心とした様々な リズムと、ジャズのエッセンスを融合したというメロディーを披露しました。 メンバーのその日の気分で、どんな演奏が奏でられるか分からないのが、ジ ャズの醍醐味です。それぞれのパートの掛け合いでつくられる、この日この 時しか聞くことのできないメロディー。そんな楽器同士の会話に、観客は酔 いしれていました。 会場では、おつまみや生寿司、ビールなどを販売。リラックスした雰囲気の 中での演奏となりました。 このバンドを結成した香取良彦さん(ビブラフォン)は、津別でライブを行 うのは3回めになります。NHK教育の番組に出演したこともあり、演奏の 合間のトークも軽妙。演奏の最後には「この時期の降雪には驚いているが、 北海道はいつ来てもすがすがしいところですね」と語っていました。 ☆ライブの模様はこちら↓ http://www6.ocn.ne.jp/~sat/01_1126topics.html ──────────────────────────────────── 行事・イベント掲示板(掲載記事募集中!) ──────────────────────────────────── ---------------------【休日当番ガソリンスタンド】------------------- 12月2日(日)・・・林石(緑町、01527ー6ー2524) ------------------------【掲載記事募集中!】------------------------ ☆行事・イベント掲示板への掲載を希望する方は、編集長までメールくださ い。掲載を希望する号(月曜日発行)の、前の週の木曜日までにお願いしま す。 宛先はこちら↓ mailto:ken_mary@mac.com ──────────────────────────────────── 大作の農業日誌 ──────────────────────────────────── ☆町内某所在住の農業後継者、大作さん(本名)が送るハウツー農業のコー ナーです・・・。 おばんです。畑仕事は終わりました。春から大活躍してた各種機械を整備し たり格納しました。畑も多くの畑が「畑おこし」されています。だけど、春 にならないと起こせない畑があるんだねぇ。 ----------------------【それはイモを植えた畑】---------------------- 畑おこしは、上の土を下に下の土を上にさせるんだね。だからポテトハーベ スターに収穫されなかった掘り残しのイモは下の層に潜ってしまうんだね。 そうするとしばれ(凍ら)ないんだね。そうすると来年の春に次の作物を植 えたとき、芽を出して「野良イモ」っていう邪魔者になるんだよ。だからイ モ畑は秋にではなく春におこすんだね。 ちなみに20年くらい前は、種イモを土の中に深く埋めて土の中で保存して いる農家が結構あったねー。今は専用の貯蔵庫で保存するようになったけれ ど。 (ファーマー大作) ──────────────────────────────────── 今週の学校 ──────────────────────────────────── ☆津別っ子たちの元気な姿をご紹介! ---------------------------【本岐小学校】--------------------------- 今年の学芸会は暖かい小春日和の一日になり、 今までの体育館だととても寒くて、お客さんもじっとしていられなかったの ですが、この日は寒くもなく暑くもなくとちょうど良い日で、会場内が一体 となって楽しむことができました。 各学年だよりの中から特徴的な記述を抽出してお知らせします。 1年生は保育所のお遊戯会よりいろいろなことがある。大変だけど頑張るん だ。と初めての学芸会に挑戦しました。着替えを大急ぎでやるなどてんてこ 舞いのところもあったようですが、練習の成果が出てすばらしいものでした。 2年生は本番はみんな緊張したようですが、劇の台詞も去年より大分気持ち を込めて言えるようになりました。ラインダンスは簡単そうに見えて実は一 つ一つの動きが細かく速く、早々踊れるものではありません。 そういったことを乗り越えて全てを出し切った子ども達、とてもいい顔をし ていました。 3、4年生は全体的に見て『リコーダーや器楽、遊戯の踊りの練習、劇の台 詞覚えを頑張ったよ』という感想がありました。子供たちが満足感を持って くれて嬉しく感じています。 5、6年生は学芸会を通じて多くのことを学び成長していました。子どもの 可能性を信じて無限大に成長させてやれること、自主的に活動することで積 極性と責任感が育つこと、学芸会のような活動体験が高学年ではとても大切 なことを感じました。 先週行われたやまびこ学校では、各学校の学芸会の出し物を交流しました。 (本岐のかかし) ☆本岐小学校のホームページはこちら↓ http://www5.ocn.ne.jp/~honkisyo/ ---------------------------【上里小学校】--------------------------- 22日(木)は、相生・恩根・本岐・上里の4校が集まって、第2回やまび こ学校がありました。今回は恩根小学校に集まって学芸会の種目を発表しあ いました。各校の持ち時間は20分程度しかありませんでしたが、器楽や遊 戯やハンドベルを一生懸命披露してくれました。上里小は、劇(楽しい劇) を発表しました。みんなに笑ってもらえて、子どもたちはとっても満足した みたいです。 (上里マック隊長・内田みどり) ☆上里小学校のホームページはこちら↓ http://www6.ocn.ne.jp/~kamisyo/ ──────────────────────────────────── 「ためしてみてね」 ──────────────────────────────────── ☆各家庭に伝わる、生活の知恵。思わず納得の裏技・・・もとい、おもしろ 情報。ぜひお試しあれ! -------------------------【ほつれ補修針】--------------------------- 私の家では猫を飼っているので、服やカーテンが猫爪で「うにょー」って引 きのばされて、糸が飛び出してボロボロになっていました。 で、今回、生協の共同購入のチラシに載っていた「ほつれ補修針」を半信半 疑で購入してみました。この「ほつれ補修針」という針は、先端の方は普通 にある縫い針みたいなのですが、根元の方は飛び出してしまった糸がひっか かるようにガサガサになっています。使い方はカンタン。ほつれてしまった 糸を狙って針を刺し、内側に通すだけ。糸が面白いくらいスルスルと内側に 入っていきます。全く修繕跡が見えなくなるこの方法。ためしてみてね! (グリーン・グリーン) ──────────────────────────────────── 寺原はダイエーに行くのか?記念 ──────────────────────────────────── 【新社会人常識クイズ】 ------------------------------【第1問】---------------------------- 「シュークリーム」の「シュー」の意味は? ------------------------------【第2問】---------------------------- 三大和歌集で、「古今和歌集」「新古今和歌集」とあとひとつは何? ------------------------------【第3問】---------------------------- イチローの背番号は何番? ------------------------------【第4問】---------------------------- 「足」と「脚」の違いは? -----------------------【第5問 御当地クイズ】--------------------- 「鯉やモロコなどの湖魚料理・長浜の鴨すき・鮒寿司・信楽焼・菜の花漬け」 コレはいったいどこでしょう (美幌のS) ☆答えは、明日(27日)、webnews の掲示板「津別町のなんでも掲示板」 をご覧ください。(掲示板はこちら↓) http://www.webnews.gr.jp/CgiBin/bbs-tubetu.cgi ☆週刊@つべつの雑学博士、美幌在住のSさんが日刊web新聞「webnews」で 連載する人気コラム「コロンボに物申す!!」もよろしく↓ http://www.webnews.gr.jp/columbo/columbo_index.html ──────────────────────────────────── 編集長の、ブラインドタッチ講座 ──────────────────────────────────── ☆このコーナーは、かつて私が「オホーツクの総合情報サイト」日刊 web新 聞週刊webnews に、連載をしていたものです。 つまり再録なのですが、当時したためた原稿を紛失してしまいました(笑)。 そこで「週刊@つべつ」のために、原稿を新たにおこして連載します。 -----------------【第7回「きゃ」「きゅ」「きょ」】----------------- 前回は大変失礼いたしました。 50音字表に載っている部分は終わりましたので、それ以外の部分をやって いきましょう。ということで今回は「きゃ・きゅ・きょ」。さっそく始めま しょう。 ホームポジションに指を乗せてください。 忘れた方は、10月8日(第28)号をもう一度ご覧になってください。 バックナンバーはこちら↓ http://www.webnews.gr.jp/tubetu/mag/backnumber.html では、ここからはキーボードを見てはいけませんよ! ローマ字では「KYA」「KYU」「KYO」です。 右手中指で「K」、右手人さし指を左上に移動して「Y」までは一緒。 あとは、それぞれ左手小指で「A」、右手人さし指を上に移動して「U」、 右手薬指を上に移動して「O」を押せば「きゃ」「きゅ」「きょ」が出ます。 あれ、もう終わっちゃった。 実は、今回、読者から質問が来ているんですよ。本講座が始まってから、初 めての反響(笑)。紹介させていただきます。 ---------------------【XPファンさんからの質問】------------------- いつも楽しく愛読させてもらっています。特に大作さんのコーナーがとても 楽しみです。 さて、ブラインドタッチ講座担当の編集長さまに質問があるのでおしえてく ださい。 インターネットのアドレスでたまに「 ~ 」と言う記号が出てくるのですが キーボード上の刻印を探してみても見あたりません。いったいどこを押せば 出てくるのですか?またこの記号の名前はなんと言うのですか。パソコンは ウィンドウズを使っています。 ☆私のマッキントッシュで打つ場合、英数キーを押して英字入力にしておい て、シフトを押しながら「〜」のキー(数字キーで、0の右の右)を打てば 出ます。 読み方は分かりませんので、次回までの宿題にさせてください。誰かご存じ の方、教えてください~。 ☆ ☆ ☆ ブラインドタッチへのご質問も、お寄せください。 宛先はこちら mailto:ken_mary@mac.com (編集長) ──────────────────────────────────── 津別素描(デッサン) ──────────────────────────────────── ☆津別の町の一コマを写真で紹介します。 ------------------【町民文化祭を控えた中央公民館】------------------ 11月25日、津別の秋を文化で彩る「町民文化祭舞台発表」が行われまし た。会場は中央公民館。開催直前の同館付近です。 文化祭の様子は、来週の@つべつでお知らせします。お楽しみに。 画像はこちら↓ http://www6.ocn.ne.jp/~sat/01_1126sobyo.html ──────────────────────────────────── 編集後記 ──────────────────────────────────── ☆11月25日、町民文化祭の取材に行って来ました。参加者が練習の成果 を披露する、年に一度の晴れ舞台。合唱も舞踊も太鼓もヨガもすべて、毎年 のことながら本当に見事なものでした。 ☆でもちょっと、いや、かなり気になったのが、観覧者の私語。場内アナウ ンスによって注意を受けているにも関わらず、ざわつきは最後まで止む様子 はありませんでした。禁止されている、場内の飲食も見られました。 ☆あんな雰囲気の中での舞台発表は、参加者の方も不本意だったのではない でしょうか。せっかく節目となる20回めの開催だったのに、残念ですね。 ☆ものを作るとか、曲を演奏するとか、何かを達成したり修得するという経 験がある人なら、人の作品や発表を見る姿勢も自ずと分かるはず。あれだけ 詰めかけた観客のほとんどは、実は発表する人の気持ちはどうでもいい、単 なる「ヤジ馬」だったのでしょうか・・・。 ☆というわけで、読者の皆さんに一言。この「週刊@つべつ」を読むときは、 制作者の気持ちになって、背筋を正してしっかりと、一字一句漏らさずに熟 読をお願いしたい・・・とはいいませんよ。好きなときに好きな姿勢で読ん でください。第一、一字一句読まれて、誤字を見つけられるのはカナワん。 ね、ご意見番さん(笑)。 ☆では来週号(12月3日配信)も、お楽しみに! (週刊@つべつ編集長 大矢根健一) ◎このメールマガジンは、オホーツク圏の総合情報サイト 日刊web新聞 「webnews」のご協力をいただいて製作しています。 webnewsはこちら↓ http://www.webnews.gr.jp/ ◎「週刊@つべつ」のスタッフになりたい方は編集長まで mailto:ken_mary@mac.com ◎「週刊@つべつ」のバックナンバーはこちら(創刊号から見られます) http://www.webnews.gr.jp/tubetu/mag/backnumber.html ◎webnews「津別町のなんでも掲示板」はこちら http://www.webnews.gr.jp/CgiBin/bbs-tubetu.cgi ◎津別町のホームページはこちら http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 週刊@つべつ 2001.11.26 No.0035 毎週月曜日発行(北海道津別町) ──────────────────────────────────── マガジンID:0000063355 発行元:@つべつ 発行人&編集長:大矢根健一 mailto:ken_mary@mac.com 編集スタッフ :うつのみや、みどり、EN ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除は下記のアドレスより自由に行えます。 http://www.webnews.gr.jp/tubetu/mag/tsubetsu_mag2.html 週刊@つべつに掲載ご希望の方はメールでご連絡ください。 編集長 → mailto:ken_mary@mac.com |