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週刊@つべつ2002.11.11 10:00発行 第85号
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          北海道津別町の情報をお届けします!
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 ☆このメールマガジンは、町民有志によるスタッフが独自に編集作成し、皆
 さんのもとへお届けしています。
                         (週刊@つべつ編集部)

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               〜contents〜
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         巻頭連載・津別町の地名起源(三好勲)
              津別トピックス
             行事・イベント掲示板
           大作達の農業日誌(うつのみや)
         ためしてみてね(グリーン・グリーン)
             織姫奮闘録(じゃん)
             今週の一冊(図書子)
             募集中!広告のコーナー
           募集中!読者投稿のコーナー
          編集のつぶやき(週刊@つべつ編集部)

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            巻頭連載・津別町の地名起源
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 三好勲/著 津別町の地名起源(昭和53年刊)より

 ☆昭和48年から9年間、津別高校で教鞭をとっていた三好勲さん(現・北
 海学園大学講師)が、当時出版された「津別町の地名起源」。ご本人の許可
 をいただいて、メルマガ誌上で復刻しています。

 ---------------------------【和語の地名】---------------------------

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 31 最上(もがみ) タツコブ川流域(→29最上の地名起源)
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 タツコブ川流域地帯。国有林だったところで、もと「模範林」と呼ばれ(昭
 和34年5月津別町役場発行・地形図の最上小学校のところに「模範林」の
 地名を見る)大正2年、この一部が45戸分として解放になり、小作人が入
 った。終戦時には10数戸が炭を焼いていた。戦後入地者38戸があった。
 タツコブ川流域は木が豊富で、マッチ柚木用材として、川の流れを利用し、
 せきとめては流し木材が下流へと運ばれた。しかし、この方法は流域の畑を
 いためるというので、取り止めになった。
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 30 上最上・下最上 タツコブ川流域
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 最上はその距離13キロメートルもあり、連絡の上で不便なので、上最上・
 下最上と二区分した。これは、小学校の通学区をもとにして決めたものであ
 る。今の最上小学校あたりの通学区は上最上、下の八番沢あたりの新最上小
 学校の通学区は、下最上と名がつけられた。
 
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               津別トピックス
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 ☆最近の、津別町の出来事をお知らせします。

 -------------【スキージャンプの船木・原田選手らが合宿】-------------

 11月5日、全日本スキー連盟・ジャンプナショナルチームの選手ら4人と
 スタッフ3人が、合宿のために津別に来町しました。

 合宿は、津別スキー場や農業者トレーニングセンターなどで行われました。
 道東地方への合宿は初めてであり、しかもジャンプチームがアルペンスキー
 合宿を行うのは久し振りである、ということです。
 早い時期に雪の上を滑って、ウィンタースポーツに向けて気持ちをリフレッ
 シュすることが合宿の目的です。
 津別スキー場では、人工造雪機でつくられたゲレンデでアルペンを行い、雪
 の感触をつかみました。

 合宿に参加した選手は、船木和喜さん(長野五輪ラージヒル金メダルほか)、
 原田雅彦さん(長野五輪ラージヒル銀メダルほか)、宮平秀治さん(世界選
 手権ノーマルヒル2位ほか)、吉岡和也さん(世界選手権団体4位ほか)の
 4選手。

 チーフコーチの八木弘和さん(レークプラシッド五輪・70メートル級ジャ
 ンプ銀メダリスト)は「コクド(津別スキー場)さん、津別町さんの協力で、
 フィジカルトレーニングを充実させることができた。今シーズンよい成績を
 残す事ができたら、長いおつきあいをしていきたい」と述べました。
 各選手のコメントは以下の通り。

 船木選手「この時期に雪上でスキーに乗るのははじめて。町長さん、お願い
 ですがぜひ、ジャンプ台をつくってください(笑)。日本にこの時期、雪の
 ジャンプ台があれば、私たちのスキーシーズンは変るでしょう」

 原田選手「一生で一番、早いスキーシーズンを迎えました。(津別は)いい
 町だし、人もあたたかい。出身地の上川町によく似ています」

 宮平選手「例年は、サマージャンプからいきなり雪の上に乗るが、その点、
 今回の合宿は、雪上の操作や感覚を覚えるのに有効。静かな環境の中、楽し
 んでやらせてもらっています。ありがとうございます」

 吉岡選手(空を飛ぶ感覚は?の質問に対して)「うーーん、そうですね・・・
 絶叫マシンをさらに倍増したような感覚。最初はコワかったけれど、それが
 楽しくなって、今は気持ちがいい(笑)」。

 選手らは6日から9日まで合宿を行い、10日に離町。29日から、フィン
 ランドのクーサモ市などで行われるワールドカップに出場します。
 このクーサモ市は、2000年に津別町と友好交流を表明した町。選手の皆
 さん、頑張ってください!

 津別の冬季スポーツ合宿は、11月中は、26団体(10月23日現在)が
 来町する予定です。

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         行事・イベント掲示板(掲載記事募集中!)
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 ☆行事・イベント掲示板への掲載を希望する方は、編集長までメールくださ
 い。掲載を希望する号(月曜日発行)の、前の週の木曜日までにお願いしま
 す。
 宛先はこちら↓
  mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp

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              大作達の農業日誌
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 びーすけです。私はすでに収穫されてしまったけど今回から収穫についてで
 す。

 --------------------------§ 葉っぱ切り §------------------------

 ビートの収穫する場所は「根っこ」。だから葉っぱはじゃまなので、収穫す
 る前に切ってしまいます。他の作物と違って木の葉っぱが散ってしまうこの
 時期でも、ビートの葉っぱは青々としています。北国原産の作物なので寒く
 てもげんきなのです。これを大きな刃が付いた機械をトラクターで引っ張っ
 て葉の付け根の所を切っていきます。その時にシャクシャクと大根を切る様
 な音がします。
 去年大作さんが撮った作業風景の画像が有るからそれをみてみてね。

 http://www6.ocn.ne.jp/~sat/01_1015daisaku.html
                             (びーすけ)

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               ためしてみてね
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 ☆各家庭に伝わる、生活の知恵。思わず納得の裏技・・・もとい、おもしろ
 情報。ぜひお試しあれ!

 ---------------------§ 便利な「ゴムべら」 §---------------------

 ケーキなどを作るとき、生地を無駄なくとるために「ゴムべら」を使います
 よね。今回は、その「ゴムべら」のもう一つの利用法を紹介します。

 〈炒め物をしたとき〉
  フライパンにこびりついている油をゴムべらで落とします。(落とした油
  は、ポリ袋に入れて処理するといいでしょう)洗剤も少量で済みます。
  皿についた油やソースの残りも、ゴムべらで落としましょう。
 〈その他〉
  ドロッとした食べ物(あんかけ、カレー、シチューなど)を無駄なく盛り
  つける時にも「ゴムべら」が便利です。

 お店によっては、安い「ゴムべら」も売っていますが、硬くてイマイチだっ
 たりするので、触って感触を確かめてから買うといいでしょう。(私は安い
 ものを買って失敗して、買い直しました・・・)ためしてみてね!
                        (グリーン・グリーン)

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                織姫奮闘録
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 ☆今年の1月に結成されたばかりで、つべつ町を中心に活動する「劇団織姫」
 の様子をお伝えします。

 ------------------------§ 何気に抹殺 §--------------------------

 12月の旗揚げ公演で行われる「何気に抹殺」は今回の公演のために天ノ川
 連(あまのがわ れん)さんが書いたオリジナルの脚本です(BGMもオリ
 ジナルです)。オリジナルなので、今回の役者達の個性が発揮できるような
 キャラクター設定になっています。演じるほうも全く違ったキャラクターに
 ならなくてすむので、初心者ばかりの私達には助かりました。

 ストーリーをすごく簡単に言ってしまうと「高校を卒業したばかりの青年が
 ある事件をきっかけに闇の組織に入ることになるそして・・・」とよくテレ
 ビでやっていそうな内容なのですけど、演劇でやるとこんなにこんなにおも
 しろいのか!!と感じると思います。なんかうまく説明できないのですが、
 笑い有り、涙も有り?のストーリーです。是非ご覧になってください。

 え、「天ノ川連って誰?」って。それは「何気に抹殺」を見に来てくれれば
 分かるかもしれません。
                              (じゃん)

    ==★★ 劇団「織姫」旗揚げ公演「何気に抹殺」 ★★==
 とき:12月8日(日)  昼の部 3:30〜  夜の部 6:30〜
 ところ:津別町生活改善センター(町民会館)
 ※団員、スタッフ、も引き続き募集しています。見学もできますよ。
 問い合わせ先 門脇(携帯090−3470−2973)

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                今週の一冊
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 ☆津別の書庫、中央公民館図書室。そこには毎月、たくさんの新刊が入荷し
 ます。文学、教養、随筆、実用、児童、絵本・・・。それらの中からおすす
 めの一冊をピックアップ!皆さんにご紹介します。

 ---------------------------◇ 半落ち ◇---------------------------

                                            横山秀夫/著    講談社

 刑事ドラマなどでよく聞く「落ちる」とは、容疑者が犯行を自供したことを
 意味する言葉である。
 妻を殺したと自首してきた現職の警察官。彼は容疑を全面的に認めている。
 しかし、犯行から自首にいたる空白の二日間。男はこれに対して頑として口
 を割らない。何かを隠している。男は完全に「落ちて」はいない「半落ち」
 である。
 連作長編の形をとった内容は、警察官、検察官、新聞記者、弁護士、裁判官、
 刑務官へと次々に視点を変えて男の空白の二日間に迫っていく。本来ならば
 独立し、公平を期しているはずの警察・検察・裁判所の三大司法機関と報道
 機関のもたれ合い、駆け引きや取引の内情、被疑者本人を蚊帳の外において
 の醜い人間関係…。
 作者の横山秀夫氏は、昭和32年東京生まれ。12年間の新聞記者生活から
 フリーライターになった人である。平成10年『陰の季節』で松本清張賞を
 受賞し、天下りなどの人事問題に真正面から取り組んで、かってない警察小
 説として選考委員会から賞賛を浴びた。
 平成12年には『動機』で日本推理作家協会賞を受賞している。いずれも短
 編での受賞であったが、今回はやっと出た長編小説である。
 ひとつの事件に関わる色々な立場の人間の主眼で真相に迫るわけだが、果た
 してこれは警察組織だけのこととは言い切れない気もしてくる。組織の中で
 自分の正義を押し通せず、押し付けられたシナリオ通りに走らなければなら
 ない男たちの姿は、現代社会の全ての人々に共通するところかもしれない。

                              (図書子)

 ☆これが装丁↓
 http://www6.ocn.ne.jp/~sat/02_1111book.html

 中央公民館図書室(6ー2713)
 開館時間 午前10時〜午後6時
 休館日 月曜日、祝日、年末、年始(図書館整理期間)

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            広告のコーナーです(募集中)
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 ☆週刊@つべつでは、津別町のお店や企業からの、広告掲載を受け付けいて
 います。津別町の特産品やおいしいお店、宿泊施設などを全国にアピールす
 ることが目的です。掲載料は「無料」です。お待ちしています。

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              読者投稿のコーナー
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 ☆読者の皆さんからの投稿を募集しています。津別に対して感じていること、
 メルマガの感想など、お待ちしています。掲載ご希望の方は、編集長までメ
 ールください。掲載を希望する号(月曜日発行)の、前の週の木曜日までに
 お願いします。
 宛先はこちら↓
  mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp

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               編集のつぶやき
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 ☆ふと、10数年前、初めてパソコンのマウスを買った時の事を思い出しま
 した。当時は「この電子機器は兵器になるので海外へは持ち出してはいけま
 せん」といった内容の紙が同梱されていました。今では信じられないですよ
 ね。
                            (うつのみや)

 ☆「テプラ」を買いました。活字で名前やタイトルが打てる便利なアイテム
 です。ごく簡単な操作で美しいラベルができるので非常に感動しています。
 部屋中のものに、『時計』『ストーブ』『パソコン』『マウス』とかいうよ
 うにラベルをつけてあげたい気分です。
                              (みどり)

 ☆今日は11月11日。いわゆるゾロ目ですが、この日が来ると思い出すこ
 とが。☆平成元年、汽車通学をする高校○年生(ゼロではない、念のため)
 だった私。B駅の切符の自販機で、大量に入場券を購入する人を見かけまし
 た。そう、その人は「01−11−11」のゾロ目入場券をコレクションし
 ていたのです(この光景を見るのは、64−01−07以来だった)。一緒
 に見ていた知人が一言。「俺なら、10年後に買うな」。彼は「11−11
 −11」を早くも狙っていたのであった。☆聞いた時は、何と気の長い話よ、
 と思いましたが、当時10年後だった話が、今やあっという間に3年前にな
 ってしまいました。学生と社会人では、月日の流れが違うなぁ・・・11月
 11日が来る度に、この話を思い出しては、実感してしまいます。☆知人は、
 ちゃんと「11−11−11」の入場券買ったのかな?かくいう私は、ほぼ
 2年前、あるテレフォンカードを購入しました。絵柄はあしたのジョー。平
 成12年12月12日記念「ワン・ツー、ワン・ツー、ワン・ツー」だって。
 ☆それでは、来週号(11月18日配信)も、お楽しみに!
                              (編集長)

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  週刊@つべつ 2002.11.11 No.0085 毎週月曜日発行(北海道津別町)
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 マガジンID:0000063355
 発行元:@つべつ
 発行人&編集長:大矢根健一 mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp
 編集スタッフ :うつのみや、みどり、EN、しゃん
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