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週刊@つべつ2002.11.18 10:00発行 第86号
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          北海道津別町の情報をお届けします!
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 ☆このメールマガジンは、町民有志によるスタッフが独自に編集作成し、皆
 さんのもとへお届けしています。
                         (週刊@つべつ編集部)

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               〜contents〜
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         巻頭連載・津別町の地名起源(三好勲)
              津別トピックス
             行事・イベント掲示板
           大作達の農業日誌(うつのみや)
         ためしてみてね(グリーン・グリーン)
             織姫奮闘録(じゃん)
             今週の一冊(図書子)
             募集中!広告のコーナー
           読者投稿のコーナー(真松戸さん)
          編集のつぶやき(週刊@つべつ編集部)

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            巻頭連載・津別町の地名起源
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 三好勲/著 津別町の地名起源(昭和53年刊)より

 ☆昭和48年から9年間、津別高校で教鞭をとっていた三好勲さん(現・北
 海学園大学講師)が、当時出版された「津別町の地名起源」。ご本人の許可
 をいただいて、メルマガ誌上で復刻しています。

 ---------------------------【和語の地名】---------------------------

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 32 達美(たつみ)
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 市街の北、網走川右記し左記し一帯。もとタツコブ(→69 タツコブ川)
 と言った。津別町の水田の先がけとなったところ。最初の入植者は、明治38
 年。達美駅(乗降場、編集部注:旧国鉄相生線達美駅。同線は昭和60年廃
 止)あたりも言い、市街地化がこのあたり見られる。
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 33 東岡(ひがしおか)
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 市街の東、美幌町隣接地帯、東の方の台地一帯に名付けられたもの。もと東
 活汲と呼んだところ。昭和12年改称。津別の字名は昭和12年に制定され
 たものが多い。
 大正3年から入植がはじまった。丘陵の酪農・畑作地帯。近くに小沼沢川(→
 34)が流れる。東岡小学校近くに温泉の沢がある。
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 34 小沼沢川(東岡)
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 活汲、東岡の方から流れて来る川。
 ペナワンオンネナイといった川。

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               津別トピックス
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 ☆最近の、津別町の出来事をお知らせします。

 -----------------------【町民文化祭、開催中】-----------------------

 趣味や文化活動に取り組む人たちが、その成果を披露する「町民文化祭」が
 11月の1カ月間、中央公民館で開催されています。
 かわきりとして、2日、美術連盟絵画展が、17日まで二階展示室で行われ
 ました。
 15日から17日までの間、展示発表が催され、中央公民館講堂に、短歌や
 俳句、書道やアートフラワーなどが並べられました。
 また、17日には、大壅(おおみか)社中によるお茶会が催され、展示に訪
 れた観客に、中学生の生徒らから、お茶が振る舞われました。
 ロビーでは、2000年(平成12年)に取り壊された劇場「本岐座」に貼
 られていた、懐かしの映画ポスターも展示されました。
 今後の町民文化祭は、24日に舞台発表が、中央公民館で行われる予定です
 (午前10時から。第33回網走管内郷土芸能祭北見地区芸能発表と同時開
 催)。ぜひ、足をお運びください。

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         行事・イベント掲示板(掲載記事募集中!)
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 ☆行事・イベント掲示板への掲載を希望する方は、編集長までメールくださ
 い。掲載を希望する号(月曜日発行)の、前の週の木曜日までにお願いしま
 す。
 宛先はこちら↓
  mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp

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              大作達の農業日誌
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 ----------------------------§ お休み §--------------------------

 雪が降りそうですね(降ってる・積もってるのかな?)。今年は収穫が遅れ
 てる所があります。そんな、こんなで今回はお休みさせて頂きます。

                             (大作、他)

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               ためしてみてね
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 ☆各家庭に伝わる、生活の知恵。思わず納得の裏技・・・もとい、おもしろ
 情報。ぜひお試しあれ!

 ---------------------§ 階段のラクラク昇降 §---------------------

 何段も続く階段を上り下りするのって、結構大変ですよね。今回は、比較的
 楽に上り下りする方法を紹介します。
 方法はとってもカンタン!階段をジグザグに歩きながら上り下りするだけで
 す。ジグザグに歩くぶん余計に疲れそうですが、なぜか楽に速く上り下りで
 きます。ためしてみてね!(他の人にぶつからないように注意!)

                        (グリーン・グリーン)

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                織姫奮闘録
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 ☆今年の1月に結成されたばかりで、つべつ町を中心に活動する「劇団織姫」
 の様子をお伝えします。

 ---------------------§ ハリウッドスター? §---------------------

 映画スターが新作映画のインタビューを受けていて自分の役について語って
 いる時って違和感というか変な感じがしませんか?
 「彼はとっても臆病な性格なんだ。だから・・・」って自分が演じている役
 なのに親友の事を説明している様に語る。まるで二重人格みたい。

 まあ、そんな事はおいといて、
 織姫に入った初めの頃は「役者は台本に書いてあることを正確に演じる」の
 が役割だと思っていました。でも、実際やってみると台本に書いてある役者
 への指示はセリフと大まかな動きしか書いていません。つまり、声の大きさ、
 しぐさ、セリフにどんな感情を込めて喋るか、周りの役者とどう絡むか、等
 々を台本を読み自分で作り上げる事も役者の仕事なのです。別の見方をすれ
 ば台本で指示されている事以外は自由なのです。この自由に最初は何をどう
 すれば良いのか悩みました。

 でもこの自由な所が役者の腕の見せ所!与えられた役ならどんな事をするだ
 ろう?と考えて「しゃべり方」や「動き方」を作り上げる。だからそのこと
 を考えているときは心のなかでこう喋っている。

 「彼は明るい性格なんだよね、だからここでは・・・」
            ・・・なんか俺ってハリウッドスターみたい
                              (じゃん)

   ==★★ 劇団「織姫」旗揚げ公演「何気に抹殺」 ★★==
 とき:12月8日(日)  昼の部 3:30〜  夜の部 6:30〜
 ところ:津別町生活改善センター(町民会館)
 入場料:大人→1200円  中高生→1000円
    (中央公民館などに置いてある招待券を使うと200円引)

 ※団員、スタッフ、も引き続き募集しています。見学もできますよ。
 問い合わせ先 門脇(携帯090−3470−2973)

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                今週の一冊
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 ☆津別の書庫、中央公民館図書室。そこには毎月、たくさんの新刊が入荷し
 ます。文学、教養、随筆、実用、児童、絵本・・・。それらの中からおすす
 めの一冊をピックアップ!皆さんにご紹介します。

 ------------------------◇ 鬼女の花摘み ◇------------------------

                     平岩弓枝/著    文藝春秋

 テレビドラマでおなじみの方も多い『御宿かわせみ』シリーズの最新刊です。
 この物語もずいぶんと息の長い小説です。平岩弓枝さんがこのシリーズを書
 き始めたのは昭和48年で、実に29年間もベストセラーを続けています。
 物語は短編の形で発表されていますので、本になったタイトルは27冊です
 が、短編に直すと実に234作品にもなります。

 『御宿かわせみ』とは、大川端(おおかわばた)に建つ旅籠(はたご。旅館、
 江戸時代のホテル?)です。主人公のるいは、元同心の娘ですが、父親亡き
 後訳あってを武家を捨て「かわせみ」を開業します。時代は江戸末期で黒船
 が来航し時代が大きく動き始めようとする頃です。「かわせみ」を取り巻く
 人々が、江戸の町に起こる市井(しせい)の事件を解決していく一話完結の
 物語ですが、その主流を行くのはるいと神林東吾の恋物語です。

 この『鬼女(きじょ)の花摘み』では、るいと東吾も結婚していて、長女千
 春も生まれています。徳川の屋台骨が大きく軋みそうな時代の中で、人々の
 心も荒廃しているのか殺伐とした事件が起こります。
 表題作となった『鬼女の花摘み』では、東吾の親友・畝(うね)源三郎の長
 男源太郎と、神林通之進(みちのしん。東吾の兄)の養子となった麻太郎が、
 幼い子どもが虐待されているらしい様子を目撃し…。

 江戸の四季折々の様子を描きながら、「かわせみ」に関わる人々が遭遇した
 り、巻き込まれた事件の真相を探っていく人情時代小説です。
 テレビドラマの方でも1973年にTBSで若尾文子と仲谷昇がるいと東吾
 を演じたのをはじめ、NHKでは真野響子と小野寺昭が、テレビ朝日では、
 古手川祐子と橋爪淳、新しいところでは沢口靖子と村上弘明がそれぞれ主人
 公をつとめました。ご覧になった方も多いドラマではないでしょうか?
 是非、本で読んでみて江戸の風情を楽しんでください。

                              (図書子)

 中央公民館図書室(6ー2713)
 開館時間 午前10時〜午後6時
 休館日 月曜日、祝日、年末、年始(図書館整理期間)

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            広告のコーナーです(募集中)
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 ☆週刊@つべつでは、津別町のお店や企業からの、広告掲載を受け付けいて
 います。津別町の特産品やおいしいお店、宿泊施設などを全国にアピールす
 ることが目的です。掲載料は「無料」です。お待ちしています。

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              読者投稿のコーナー
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 --------------------【真松戸さん、からのおたより】------------------

 11月9日木枯らしの吹きすさぶ東京浅草に、昭和37年津別中学卒業、及
 び同年津別高校入学の同窓会を行いました。
 関東近辺在住者は毎年行われる「東京つべつ会」の機会に集まってはいたの
 ですが、今回は北海道在住者及び関東以外の在住者を含めての会でした。
 北海道からは12人、関西からは3人合わせて32名の会でした。中には40
 年ぶりに顔を会わせる者も居て、最初は名前と顔が一致できず、年月の経過
 を思いっきり感じさせることとなりました。しかし、時間が経つにつれ、会
 も間ごやかな雰囲気となり、そこここでグループとなり昔話に花が咲いてい
 ました。会も二次会にまで全員参加でなだれ込み、おおいに盛りあがりを見
 せていました。それにしても、いっきに40年前に戻れる機会なんて普段は
 あまり無いので、平素の仕事のこととか、年のことはすっかり忘れてしまい
 ました。
 他の同郷の皆様も同じようなことをやっているのでしょうか。もしまだでし
 たら検討してはいかがでしょうか。ただし、幹事役の人は大変でしょうが。
                              (真松戸)

 ☆40年ぶりの同窓会ですか・・・。
 私は、2年前に8年ぶりの中学校同窓会をして以来、ごぶさたです。
 結構、幹事さんて大変なんですよね。連絡とったり何だかんだで。
 でも、盛り上がって何よりですね。
 真松戸さんの投稿をご覧になった津別出身の方が、触発されて同窓会を開く
 ことになれば、すばらしいではありませんか!
 同窓会など開催した方、いらっしゃいましたらぜひその様子をお知らせくだ
 さい!
                              (編集長)

 ☆読者の皆さんからの投稿を募集しています。津別に対して感じていること、
 メルマガの感想など、お待ちしています。掲載ご希望の方は、編集長までメ
 ールください。掲載を希望する号(月曜日発行)の、前の週の木曜日までに
 お願いします。
 宛先はこちら↓
  mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp

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               編集のつぶやき
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 ☆2003年版の現代用語辞典が各社から出版されましたね。どれを買おう
 かホームページでチェックしていたら「流行語大賞」のページを見つけまし
 た。かなり楽しいです。
                            (うつのみや)

 ☆ゴルフのうちっぱなしに初挑戦しました。思っている方向に飛ばなくて、
 悲しい気分になりました。フルスイングよりハーフスイングの方が飛距離が
 出るという不思議な状態です。そのうち上達するのかな〜?
                              (みどり)

 ☆新聞で、ガリ版印刷を発明したメーカーが倒産したことが報じられていま
 した。そういえばあったなあ。ガリ版刷り。☆私が小学校1・2年のときの
 担任は、ガリ版刷りで学級通信やテストを作ってくれました。鉄筆で書くと
 いうか、引っ掻いたような何とも言えない筆跡が、子供心に印象に残ってい
 ました。☆あらためて、印刷技術の発達を、意識してしまいました。今は、
 家で活字とカラー印刷ができてしまう時代。しかも、紙がなくても雑誌が作
 られるんですから(このメールマガジンのことですよ。念のため)。☆久々
 に、先生がガリ版でつくってくれた文集「つくしんぼう」読んでみたくなり
 ました。私も、みんなの記憶に残る本づくりに、努めて行きたいですね。☆そ
 れでは、来週号(11月25日配信)も、お楽しみに!
                              (編集長)

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  週刊@つべつ 2002.11.18 No.0086 毎週月曜日発行(北海道津別町)
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 マガジンID:0000063355
 発行元:@つべつ
 発行人&編集長:大矢根健一 mailto:ohyane18@jasmine.ocn.ne.jp
 編集スタッフ :うつのみや、みどり、EN、しゃん
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