メールマガジン制作協力


週刊@つべつ2003.1.20 10:00発行 第95号
「週刊@つべつ」の読者登録はこちら

          北海道津別町の情報をお届けします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━……………………━━━  週刊@つべつ  ━━━……………………━━
━━━…………………━━▼ 2003.01.20 No.0095 ▼━━…………………━━━
          ・ ┗━━━━━━━━━━┛ ・
          ・・・・・・・◆◆・・・・・・・

 ☆このメールマガジンは、町民有志によるスタッフが独自に編集作成し、皆
 さんのもとへお届けしています。
                         (週刊@つべつ編集部)

………………………………………………………………………………………………
               〜contents〜
………………………………………………………………………………………………

         巻頭連載・津別町の地名起源(三好勲)
              津別トピックス
             行事・イベント掲示板
           月1回連載・本を読もう(優游)
         ためしてみてね(グリーン・グリーン)
             今週の一冊(図書子)
              図書室クイズ
               津別素描
             募集中!広告のコーナー
           募集中!読者投稿のコーナー
          スタッフの成人式&読者の成人式
         編集のつぶやき(週刊@つべつ編集部)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            巻頭連載・津別町の地名起源
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 三好勲/著 津別町の地名起源(昭和53年刊)より

 ☆昭和48年から9年間、津別高校で教鞭をとっていた三好勲さん(現・北
 海学園大学講師)が、当時出版された「津別町の地名起源」。ご本人の許可
 をいただいて、メルマガ誌上で復刻しています。

 ----------------【津別町の地名起源・休載のお知らせ】----------------
 
 毎週連載しております「津別町の地名起源」ですが、これから紹介を予定し
 ている地名の多くに、現在はもう使われていないものがでてきます。戦前〜
 戦後の一時期に使われ始め、自治会制度の制定などで区画変更されたことが
 地名の消えてしまった原因と思われます。
 このまま掲載しても、現在のどこにあたるか分らない、という読者の方もい
 らっしゃると思います。かくいう私(編集長)すら、分らないのです。
 そこで、これから少し時間をいただいて、現在の地名とつけ合わせて、場所
 が分るように調べてから連載をしたいと考えています。
 楽しみにしていた読者の皆さん、そのような事情ですので、どうかご了承く
 ださい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               津別トピックス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆最近の、津別町の出来事をお知らせします。
 
 -----------【安藤美紀夫氏をしのぶ、つべつの「本」が完成】-----------

 日本を代表する児童文学作家、故・安藤美紀夫氏。
 1954(昭和29)年から10年間、津別高校で教鞭を執った氏をしのん
 で、当時の元教え子たちが、このほど記念誌を作成しました。
 本の名前は「つべつ−安藤美紀夫特集−」。A5版で98ページ、表紙に津
 別峠の写真をあしらっています。
 きっかけは、2000(平成12)年に津別町で開かれた、安藤氏をしのぶ
 フォーラム。
 文書などで記念誌作成のための呼び掛けを行ったところ、全国から原稿が集
 まりました。
 紙面では、安藤氏の年賀状や、教え子の結婚式のしおりに寄せた「祝婚歌」
 を紹介。また、氏をしのぶ漢詩やエッセイなどが掲載されました。
 「つべつ−安藤美紀夫特集−」は、津別・佐藤商行と北見・福村書店で、カ
 ンパ金525円で配付しています。
 発送もしていますので、ご希望の方は下記までお申し込みください。

 長野三恵子(092−0225 津別町共和、090−7050−7634)
 mailto:"micchako-35".@docomo.ne.jp
 寺井信子(004−0021 札幌市厚別区青葉町7丁目12−16)
 011−891−5893
 mailto:teraisingakuzemi@joy.hi-ho.ne.jp
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         行事・イベント掲示板(掲載記事募集中!)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆行事・イベント掲示板への掲載を希望する方は、編集長までメールくださ
 い。掲載を希望する号(月曜日発行)の、前の週の木曜日までにお願いしま
 す。
 宛先はこちら↓
  mailto:ken-mary@cream.plala.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
           月一回連載・本を読もう(11)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆町内在住の読書家・優游(ゆうゆう)さんから投稿をいただいています。
 彼の深い読書歴の中から、影響を受けた本を紹介していただきます。

 --------------------【 アルピニスト・野口健 】--------------------

 今回は、最近お気に入りの本を紹介します。それは、野口健。
 野口健を知ったのはたまたま見ていた年末の日曜日の番組「波乱万丈」。最
 初は面白い若者がいるなあという程度だったのですが、見ているうちに引き
 こまれてファンになってしまいました。今まで尊敬する人物と言えば自分よ
 り年上だったのですが、若者の中にもすごいやつがいるなとすっかり感心し
 てしまいました。

 野口健は、最年少で世界7大陸最高峰を制覇した日本を代表するアルピニス
 トです。この偉業を見るとさぞ山登りのエリートと思いますが、それが子ど
 も時代は、正反対の落ちこぼれ。海外の日本人学校や英国の寄宿学校で青春
 を過ごすのですが、勉強は低空飛行、獲物を求めて空気銃を持ち歩き騒ぎを
 起したり、上級生を呼び出し暴行を加え停学処分を受けるなど問題児。その
 問題児が犯罪者とならずに何ゆえ世界を驚かす人物となるのか。それは、こ
 こで語り尽くせないのでぜひ野口健の本を読んでみてください。

 野口健は、最近環境問題にも取り組み、日本の自然を守る運動を開始してい
 ます。将来の夢は北海道に子供たちの自然を学ぶ学校を作ることとか。現在
 夢の実現にむけて一歩一歩前進しているようです。

 野口健の本
 「100万回のコンチクショー」 野口健著  集英社 ¥1680
 「僕の名前は。−アルピニスト野口健の青春ー」
                 一志治夫著 講談社文庫 ¥552
 「落ちこぼれエベレスト」    野口健著  集英社文庫
 (1月20日発売)

                          ☆☆ 優游 ☆☆ 

 ☆優游さんのHP
 http://homepage2.nifty.com/youyou-HP/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               ためしてみてね
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆各家庭に伝わる、生活の知恵。思わず納得の裏技・・・もとい、おもしろ
 情報。ぜひお試しあれ!

 ----------------------§ 苦手なキー克服法 §----------------------

 パソコン入力のスピードアップさせるのに有効な「ブラインドタッチ=キー
 ボードを見ないで入力する方法」。市販のソフトもいろいろ出ていますが、
 今回は簡単に苦手なキーを克服できる方法を紹介します。
 やりかたはカンタン。苦手なキーの上にビーズなどの「ちょっと厚みがあっ
 てこわれにくい物」をセロテープで貼り付けるだけです。(私はゴマにして
 みたのですが、みごとに砕けてしまいました・・・)こうしておくと、苦手
 なキーや、あまり使わないキーも、指先にでっぱりを感じるので入力しやす
 くなります。ためしてみてね!
 ※注〜苦手なキーが多すぎる人には、あまり意味がないかも?

                        (グリーン・グリーン)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                今週の一冊
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆津別の書庫、中央公民館図書室。そこには毎月、たくさんの新刊が入荷し
 ます。文学、教養、随筆、実用、児童、絵本・・・。それらの中からおすす
 めの一冊をピックアップ!皆さんにご紹介します。

 ------------------------◇ スワンレイク ◇------------------------

                       野島伸司/著   幻冬舎

 お正月もあけて、テレビでは新しいドラマが始まったようですが、’93年
 に放送され社会現象までにもなった『高校教師』がまた新たに放送されるよ
 うです。作者は野島伸司で、今までにも数々のドラマを送り出した作家でも
 あります。『101回目のプロポーズ』や『星の金貨』『家なき子』『人間
 ・失格』『聖者の行進』『ストロベリー・オンザ・ショートケーキ』などご
 覧になった方も多いのではないでしょうか?
 
 今回は、その野島伸司の最新刊『スワンレイク』を紹介します。昨年のクリ
 スマスに出版された本で、彼の得意とする“衝撃の愛のドラマ”ともいえま
 す。
 黄色いレインコートをまとい、猟奇殺人を繰り返す「五人」の若者。彼らは
 ハンムラビ法典という世界最古の法典にのっとって現在の警察や裁判所では
 裁ききれなかった者たちに、罰を与えるためと称して、残虐な殺人を行って
 いきます。小説の前半は、彼らの裁きとグループの崩壊が描かれていて「え
 ーっ、スプラッターのホラー小説なの?」といった感じがするほどですが、
 そこは究極の愛を描く野島伸司らしく、意外な展開が用意されています。
 幼児虐待と、本当の愛とは何かをテーマにした小説です。観念的な描写が多
 く何処までが現実世界なのかと、思えるところもありますが最後には、作者
 らしい愛の世界を作っているようです。
                              (図書子)

 ☆画像はこちら
 http://www6.ocn.ne.jp/~sat/03_0120book.html

 中央公民館図書室(6ー2713)
 開館時間 午前10時〜午後6時
 休館日 月曜日、祝日、年末、年始(図書館整理期間)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             図書室クイズのコーナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆12月22日に開催された「としょしつ祭り」で出題されたクイズを、こ
 こでもご紹介します。今回は中学生用。

 【第1問】 次のうち、3で割り切れる数字はどれ?
       A、Five B、Six C、Seven D、Eight

 【第2問】 島津製作所の田中耕一さんが受賞したノ−ベル賞はどれ?
       A、化学賞 B、物理学賞 C、平和賞 D、医学賞
 
 【第3問】 次のうち、湖はどれ?
       A、カスピ海 B、東シナ海 C、黒海 D、地中海

 【第4問】 金閣寺・銀閣寺が建てられたのはいつ?
       A、平安時代 B、鎌倉時代 C、室町時代 D、江戸時代

 【第5問】 女の子が一人でエレベ−ターに乗っていました。さて、上に行
       くか?下に行くか?

 【第6問】 「トムヤンクン」はどこの国のスープ?
       A、インドネシア B、インド C、韓国 D、タイ

 【第7問】 アムステルダムはどこの国の首都?
       A、スウェーデン B、オランダ C、ベルギー
       D、デンマーク

 【第8問】 小説「走れメロス」の作者はだれ?
       A、島崎藤村 B、太宰治 C、森鴎外 D、芥川龍之介

 【第9問】 アメリカ合衆国の初代大統領はだれ?
       A、リンカーン B、ケネディ C、クリントン
       D、ワシントン

 【第10問】 「エンペラー」「キング」「アデリー」「フンボルト」などの
       種類がいる動物はどれ?
       A、オットセイ B、セイウチ C、ペンギン D、アザラシ

                      (出題:中央公民館図書室)

 ☆答えは、明日21日の、@つべつホームページの掲示板に掲載します。
  週刊@つべつのホームページ↓
  http://homepage3.nifty.com/2be2/

 次回、小学校高学年(5〜6年)に続く。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                津別素描
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ---------------§ 1月15日、マイナス20度の朝 §---------------

 ☆画像はこちら↓
 http://www6.ocn.ne.jp/~sat/03_0120sobyo.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            広告のコーナーです(募集中)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 ☆週刊@つべつでは、津別町のお店や企業からの、広告掲載を受け付けいて
 います。津別町の特産品やおいしいお店、宿泊施設などを全国にアピールす
 ることが目的です。掲載料は「無料」です。お待ちしています。

 宛先はこちら↓
  mailto:ken-mary@cream.plala.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
              読者投稿のコーナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 -------------------§ 藤脇伸一さんからの投稿 §-------------------

 いつも楽しく読ませてもらってます。
 ところで、織姫さんの記事(注:先週号、織姫奮闘録)で気になったこと一
 つ。

 バミル、ではなく、バビル、だと思います。
 置き道具、板付き場所など必要なところの目印ですね。

 舞台用語というのがあって、舞台に慣れてくると用語で話した方が仕事がス
 ムーズ、ということがままあります。

 2ソデカミに笑う、とか、文字タッパもっと飛ばす、とか、普通の生活では
 全然役立たない用語、ではありますが。

 芝居が好きになるにつれ、いい小屋がないという問題にも直面します。
 端野はきちんとした小屋を作ってくれたんですが、津別の公民館など傍目で
 見ても大変だなー、とか思います。

 せっかく、いい文化を作ろうという芽があるんですから、いい小屋で存分に
 芝居ができたらなー、とか思います。
 タッパもないし、上も下も絶望的に狭いし、とどめに巻き緞帳というキテレ
 ツな装置で、いったい何の舞台をやらせようというのか?、とか思うのです
 けど。

 めげずに頑張ってほしいな、と思います。
 織姫さんの活躍に期待しています。

 ☆ご指摘、ありがとうございます。全然知らなかった…。
 かつて津別には、青年団体協議会の劇団「滴」がありました。藤脇さんは
 「滴」に所属し、脚本家や役者として、劇団を全国最優秀賞に導いていま
 す。
 現在は、北見の劇団「カッパ」に所属してご活躍中です。
 
 --------------------------------------------------------------------

 ☆読者の皆さんからの投稿を募集しています。津別に対して感じていること
 やメルマガの感想、クイズや小話など自分で考えたコーナーを、お待ちして
 います。掲載ご希望の方は、編集長までメールください。掲載を希望する号
 (月曜日発行)の、前の週の木曜日までにお願いします。
 宛先はこちら↓
  mailto:ken-mary@cream.plala.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ちょっと遅かった?成人式企画「スタッフの成人式」&「読者の成人式」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ---------------------§ うつのみやの成人式 §---------------------

 私が二十の時は、大学2年生。東京で一人暮らしをしていた。
 成人式の案内状は、記念品のシステム手帳とともに届いた。案内状には区長
 の挨拶、余興などが有るとかかれていた。そうか、区長の姿を見られるのか
 これは参加せねば!案内状を見てそう思った。津別町で町長を見たことが無
 いと言う人は少ないだろう。その少数派にはなりたく無かった。二十の私に
 は、80万近い人口が居る世田谷区と津別町が同じ感覚だった。前日の晩か
 らスーツを部屋の片隅に掛けて準備万端の状態で眠りについた。

 翌朝。寒くて布団から出たくない、しかもスーツに着替えるなんて。近々あ
 るテストの勉強もしなきゃいけなし、バス代もかかるし(片道180円)…
 と数々の大問題が発生して成人式兼区長見参を断念した。

 4畳半の部屋に西日の射し込み始める午後2時やっと目覚めた。テレビをつ
 けるとワイドショーで今年成人を迎えた芸能人のインタビューなんぞをやっ
 ている。そこで私が行くはずだった世田谷区民会館で女優の早坂好恵と柔道
 の田村亮子がインタビューされているではないか。

 参加していればアイドル、オリンピック選手、そして世田谷区長そんな輝か
 しい3人と同じ空間と時間を共有できたんだ・・・

 今でもそのことを思い出すと悔しい思いがします。

 ------------------------§ みどりの成人式 §----------------------

 成人式の一番の思い出といえば、やっぱり振袖を着たことです。自前の振袖
 を着て、成人式当日に記念撮影!したのですが、その時は唇がとても荒れて
 いて、されに運の悪いことにひどく腫れていました。写真屋さんに「もう
 ちょっと口の力を抜いてね。」って言われてガーンと思ったのを覚えていま
 す。別に力を入れてたわけじゃなくて、腫れてただけなのに〜(T_T)
 式は地元の訓子府町のに参加しました。小・中学校時代の友達を久しぶりに
 見かけて楽しかったです。全体的に見て「女子はキレイになった」「男子は
 老けた」と思いました。
 女子は化粧と振袖のせいか、いかにも「新成人」という感じでした。一方の
 男子は、小・中学時代に比べて「毛」が格段に濃くなっていて、ヒゲを生や
 していたり、ヒゲ剃り跡がわかりやすい人が多かったです。中には「毛」が
 薄くなってきている人もいて、ちょっと優しい気持ちになったりしました。
 「みんな、あらゆる意味で大人になったんだな〜」としみじみ思いながら、
 交流会も出ないで帰ってきました。(翌日から旭川で授業があったから)

 ---------------------§ 匿名希望さんの成人式 §-------------------

 昔(中学生のころ)は、
 「成人の日」って何するんだろう。お酒飲んだり?っておもっていたけど…。
 実際は、睡魔が襲う入学・卒業式のような感じでしたね。
 (だって、おじさんたちの挨拶が多いし、最後には記念撮影でしょう。)
 今考えてみれば、当日は地元に住んでいる子より、町外で学生だった子のほう
 が多かったんじゃないかなー。
 「成人式」そのものよりも、着物着たり、そのあとの同窓会のような飲み会が
 楽しみだった気がします。
 「看護学生」「看護婦」という響きに男の子がかなり反応していたなぁ。
 と、気が付けば5年経ってます。

 ------------------------§ 編集長の成人式 §----------------------

 言うまでもなく、私が20歳のころは、成人の日は「1月15日」。「ハッ
 ピーマンデー」なんて、言葉すらなかった。
 当時私は、東北地方M県の大学で学ぶ2年生。
 1月17日からは、後期の試験が始まる。それを考えると、故郷北海道B町
 の成人式のために、帰省などしていられなかった。大雪にでも降られて列車
 がストップしたら、単位が水の泡だもの。
 当時居住していたM県S市A区の成人式では、出席したところで知り合いも
 いないし、味気ない。結局、成人式は欠席し試験勉強に専念することにした。
 「第一、成人式といっても、3月生まれの俺は、まだ19歳だしな。ウン」
 と、かなりムリヤリな理由で自分を納得させていたことを覚えている。

 みんな、成人式にビシッとス−ツ着て帰郷するのは、故郷に錦を飾るという
 気持ちもあるのだろうなあ。「見間違うようなスーツ着た僕を見てくれっ」
 てなもんで…それはちょっと違うか。
 毎年、成人式の会場で新成人の取材をするけれど(うちのスタッフ・しゃん
 の20歳の取材もしたっけ)、当人たちの気持ちを理解することができない。
 自分が出席してないから、感情移入することができない。
 こんなことなら、場所はどこでもいいから、とにかく成人式に出席しておく
 べきだったと、後悔している。
 
 話は戻るが、1月の後期試験も終わり、その2カ月後、春休みを利用してち
 ょっと旅にでた。
 途中、上州高崎の友人宅にお邪魔して、帰りは東京を案内してもらった。
 渋谷東急ハンズ、新宿NSビル、水道橋の東京ドームなどいろいろ連れて行
 ってもらった。
 さらに官庁街を歩いて、初めて国会議事堂を拝むことができた。さて「ここ
 まで来たら、どうしても寄りたい!」と思ったのが、国立国会図書館。
 しかし、せっかく目の前に建物があるというのに、私は入ることができなか
 った。この施設を利用できるのは「20歳以上の国民」であることは、私も
 知っていた。
 1994年3月14日。20歳まであと4日の出来事であった…。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               編集のつぶやき
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆風邪をひきました。今シーズンは2回もかかり辛かった。
                             (うつのみや)

 ☆弟が少し遅めの帰省中です。私が一生懸命トレーニングしていたタイピン
 グソフトの「電卓入力」をやらせてみたところ、あっさり「5段(!)」を
 とられてしまいました(T_T) (ちなみに私は現在「3級」止まりです。)
                              (みどり)

 ☆昨年の引っ越しのとき、テレビをセットしようとしてもどうしても映らず、
 もともと見ないほうだったので、放ったらかしにしておきました。☆以来ず
 っとラジオ生活だったのですが、このほど、映らない原因を究明。やっと我
 が家でテレビが見られるようになりました。☆久しぶりに見ると、テレビっ
 てめちゃくちゃ面白いですね。もう釘付けになってます。☆でも最高に面白
 いのは…やっぱりNHK第一かな?(笑)☆それでは、来週号(1月27日
 配信)も、お楽しみに!
                              (編集長)

 ◎このメールマガジンは、オホーツク圏の総合情報サイト 日刊web新聞
  「webnews」のご協力をいただいて製作しています。
  webnewsはこちら↓
    http://www.webnews.gr.jp/
 ◎「週刊@つべつ」のスタッフになりたい方は編集長まで
   mailto:ken-mary@cream.plala.or.jp
 ◎週刊@つべつのホームページはこちら
  http://homepage3.nifty.com/2be2/
 ◎「週刊@つべつ」のバックナンバーはこちら(創刊号から見られます)
  http://www.webnews.gr.jp/tubetu/mag/backnumber.html
 ◎津別町のホームページはこちら
  http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  週刊@つべつ 2003.01.20 No.0095 毎週月曜日発行(北海道津別町)
────────────────────────────────────
 マガジンID:0000063355
 発行元:@つべつ
 発行人&編集長:大矢根健一
  mailto:ken-mary@cream.plala.or.jp
 編集スタッフ :うつのみや、みどり、EN、しゃん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 登録・解除は下記のアドレスより自由に行えます。
 http://www.webnews.gr.jp/tubetu/mag/tsubetsu_mag2.html
 週刊@つべつに掲載ご希望の方はメールでご連絡ください。
 編集長 →   mailto:ken-mary@cream.plala.or.jp




「週刊@つべつ」の読者登録はこちら

メールマガジン制作協力