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週刊@つべつ2003.10.20 10:00発行 第134号
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          北海道津別町の情報をお届けします!
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 ☆このメールマガジンは、町民有志によるスタッフが独自に編集作成し、皆
 さんのもとへお届けしています。
                         (週刊@つべつ編集部)

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               〜contents〜
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          巻頭連載・津別町の地名起源(三好勲)
               津別トピックス
             行事・イベント掲示板
          大作達の農業日誌(えん、いもすけ)
         ためしてみてね(グリーン・グリーン)
             今週の一冊(図書子)
              読者投稿(募集中)
          編集のつぶやき(週刊@つべつ編集部)

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            巻頭連載・津別町の地名起源
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 三好勲/著 津別町の地名起源(昭和53年刊)より

 ☆昭和48年から9年間、津別高校で教鞭をとっていた三好勲さん(現・北
 海学園大学講師)が、当時出版された「津別町の地名起源」。ご本人の許可
 をいただいて、メルマガ誌上で復刻しています。

 ----------------【津別町の地名起源・休載のお知らせ】----------------
 
 毎週連載しております「津別町の地名起源」ですが、これから紹介を予定し
 ている地名の多くに、現在はもう使われていないものがでてきます。戦前〜
 戦後の一時期に使われ始め、自治会制度の制定などで区画変更されたことが
 地名の消えてしまった原因と思われます。
 このまま掲載しても、現在のどこにあたるか分らない、という読者の方もい
 らっしゃると思います。かくいう私(編集長)すら、分らないのです。
 そこで、これから少し時間をいただいて、現在の地名とつけ合わせて、場所
 が分るように調べてから連載をしたいと考えています。
 楽しみにしていた読者の皆さん、そのような事情ですので、どうかご了承く
 ださい。

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               津別トピックス
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 ☆最近の、津別町の出来事をお知らせします。

 -------------------------【紅葉トピックス】------------------------

 色鮮やかな紅葉は終わり、山も枯れ葉色になってきました。でもこれから楽
 しめる木もあります。カラ松林です。

 松の木は真冬でも葉を付けている種類が多いのですがカラ松は紅葉します。
 植林されたところが多くある程度の範囲で規則正しく並んでいるので意外に
 紅葉が綺麗です。本格的に寒くなってくるこれから、先端の方から段々と色
 が変わって行きます。

 ☆紅葉画像はこちら↓
 http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/mag/03_1020topics.html

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         行事・イベント掲示板(掲載記事募集中!)
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 ☆行事・イベント掲示板への掲載を希望する方は、編集長までメールくださ
 い。掲載を希望する号(月曜日発行)の、前の週の木曜日までにお願いしま
 す。
 宛先はこちら↓
  mailto:ken-mary@cream.plala.or.jp

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                           大作達の農業日誌
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 --------------------------§ うしさん §--------------------------

 今日は「除角」について…。

 牛のイラストや、ぬいぐるみ(あんまり見かけないけど)などには、大抵黄
 色い角が生えてますよね。でも、今の日本の酪農家では除角するのが一般的
 です。 ”除角”とは字のごとく、角を取り除くことです。いったいどうや
 って?と思うでしょう。方法は、大きく分けて2つあります。

 ひとつは生後1週間位に、生え始めの数センチの小さい角を熱い焼きごての
 ような道具で、焼いて取ります。この時、子牛を横倒しにして、脚をロープ
 などで保定します。

 もうひとつは生後何ヶ月か後に、伸びてきた角を除角用の大きなハサミで切
 ります。この時は、もくしをつけて保定します。

 すごい残酷!とか、かわいそう!と感じるかもしれません。私も初めて手伝
 った時は、正直そう思いました。でも、除角は乳牛の管理をする上で、必要
 な事です。人にじゃれてきたり、悪気はなくても(?)頭を振った時や牛同
 士でケンカした時など、もし立派な角があったら危険ですからね。
 
 ちなみに角にも個性があって、上に伸びたり、前に向かっていたり、先っぽ
 がくるんと丸まっていたり…。昔は伸ばしたままの牛が多かったそうです。

                                                             (えん)

 --------------------------§ いもすけ §--------------------------

 ポテトハーベスターについて(その2)

 先週の段階で「イモの実」と「砕けなかった土のかたまり」と「引っかから
 無かった茎(くき)」が残っている状態までになりましたよね。

 これは次のコンベヤーに乗ってさらに選別されます。3番目のコンベヤーに
 はローラが付いていて、残った茎をはさみ込んで取り除きます。小さな土の
 かたまりや柔らかい土のかたまりもこのローラで押しつぶされて有る程度無
 くなります。イモはコロコロ転がるのでつぶされたりする事無く次の行程に
 行きます。

 次はハーベスターの2階部分に上がります。
 いもやビートを収穫している機械を見るとドーナッツ型のカゴ状の物が回っ
 ているのを見かけると思います。これはが2階部分にいもを運ぶための装置
 なのです。水車の様にいもを2階部分に運びます。

 言葉で説明するととっても難しい・・・写真を増やしておいたからそれも見
 ながら読んでみてね。
                                                         (いもすけ)
 
 ☆ポテトハーベスターの画像はこちら↓
 http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/mag/03_1020daisaku.html

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               ためしてみてね
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 ☆各家庭に伝わる、生活の知恵。思わず納得の裏技…もとい、おもしろ情報。
 ぜひお試しあれ!

 --------------------§ ルビス社のピンセット §--------------------

 いろいろなところに生えているムダ毛。カミソリで処理してもいいのですが
 すぐに伸びてきてしまうので、私は毛抜きを使っています。というわけで、
 今回は高性能の毛抜きを紹介します。その毛抜きは、時計などの精密機器で
 有名なスイスの「ルビス=rubis」という会社で作っているピンセット
 です。細かい部品をつかむために開発されているので、ムダ毛もしっかりキ
 ャッチできる刃先になっています。3〜5千円と高価ですが、抜群の使い心
 地。「一生もの」になりますよ。ネットや東急ハンズ、通販雑誌などで買え
 ます。ためしてみてね。

                        (グリーン・グリーン)

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                今週の一冊
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 ☆津別の書庫、中央公民館図書室。そこには毎月、たくさんの新刊が入荷し
 ます。文学、教養、随筆、実用、児童、絵本・・・。それらの中からおすす
 めの一冊をピックアップ!皆さんにご紹介します。

 ----------------------◇ 赤いくつのハンナ ◇----------------------

    マリア・ハウスデン/著  宮内もと子/訳  アーティストハウス

 母親にとって、わが子の死ほど理不尽に思えることはありません。その理由
 が病気であれ事故であれ、「なぜこの子が死なねばならないのか」「どうし
 てこの子でなければならないのか」と怒りさえ感じるかもしれません。
「自分の子どもは死ぬはずはない」と心のどこかで思い込んでいたことが裏切
 られ、残酷な事実を突きつけられた時から著者の長い旅路が始まりました。

 この本は、三歳の娘をガンで亡くした母親が、娘の最期の日々とその後の自
 分の生き方を綴った手記です。書こうと決心をしながら、筆はなかなか進ま
 ず娘の死から7年後にやっと書き上げたそうです。

 親であれば、わが子は世界中のどの子とも違う特別な存在ですが、ハンナは
 著者にとって特別なだけでなく、入院中の病院のスタッフに影響を与え、そ
 の病院の看護のあり方を見直すまでになったという話しは胸を打たれます。
 天真爛漫で、お茶目で、驚くほど鋭い洞察力を備えた少女は時に、頑固でわ
 がままに映る事もありましたが、子供だからと機械的に診察や注射をしよう
 とした病院スタッフに対し、「ドクター○○」ではなくて本当の名前(トミ
 ーとかジャックなどのファーストネーム)で自己紹介をしてからでないと、
 処置を受けないわ!とか…
  赤いくつの大好きなハンナは、自分の死をしっかりと見つめていました。
 しかし、母親である著者は、それまでの年月で覚悟はしていたものの、娘の
 死をなかなか受け入れる事が出来ませんでした。死ぬことを考えた時期もあ
 りました。
 ハンナが残した小さな奇跡に慰められる事もありました。大事な人を失った、
 喪失感を埋め合わせるのは大変なことです。
 著者はプロローグで「ハンナの死は物語の終わりではなく、始まりに過ぎな
 い」といっていますが、彼女は悲しみの中でその教えを受け止め、それを生
 きる指針とする勇気がありました。

 涙なくては読めない悲しい物語ですが、じっくりと考えさせられる本でもあ
 りました。改めて、自分の大事な人々を思い出すひと時をいかがですか?

                              (図書子)

 ☆画像はこちら↓
 http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/mag/03_1020book.html

 中央公民館図書室(6ー2713)
 開館時間 午前10時〜午後6時
 休館日 月曜日、祝日、年末、年始(図書館整理期間)

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             読者投稿のコーナー(募集中)
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 ☆読者の皆さんからの投稿を募集しています。津別に対して感じていること
 やメルマガの感想、クイズや小話など自分で考えたコーナーを、お待ちして
 います。掲載ご希望の方は、編集長までメールください。掲載を希望する号
 (月曜日発行)の、前の週の木曜日までにお願いします。
 宛先はこちら↓
  mailto:ken-mary@cream.plala.or.jp

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               編集のつぶやき
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 ☆もうそろそろホームページ更新しようかな・・・
                                                       (うつのみや)

 ☆だんだん寒くなってきましたが、なぜか私のマンションはホカホカ。スト
 ーブはおろか、半袖でも過ごせます。不思議。
                              (みどり)

 ☆先週日曜、中学のクラス会を無事終えることができました。みんな変わっ
 てなかったなぁ。☆出席者の一人に「編集長!」と声を掛けられる。メルマ
 ガの読者がかつての同級生にもいたのだ。☆もっと画像増やせ、とか掲示板
 に書き込みしろとか、15年を経てすっかりオヤジ化した彼女にいろいろと
 アドバイスを受けました。☆日付けが変わると同時に帰って来ましたが、残
 ってた人たちは、何だか朝まで飲み続けそうな勢いでしたね。あれから、何
 事もなかったんでしょうか?ちょっと心配(笑)。☆それでは、編集長の同
 級生も読んでた週刊@つべつ。来週号(10月27日配信)も、お楽しみに!
                              (編集長)

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  週刊@つべつ 2003.10.20 No.0134 毎週月曜日発行(北海道津別町)
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 マガジンID:0000063355
 発行元:@つべつ
 発行人&編集長:大矢根健一
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 編集スタッフ :うつのみや、みどり、EN、しゃん
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