2001.6.7号 07:00配信

さくらうめこの梅小路
６月６日（水曜日）『ゆっくりの効用』
（サロマ町：うめこ）


【ごりさんメール】

▼ おはよう！ ４時出発です
▼ 出たとこから７０キロ以上あり松前まではとてもムリ。途中で野宿覚悟です。いま江差通過中。
▼ うん、そうしますか。今日はブラブラとね。
▼ うめちゃんの「のんびり！」との励ましで上ノ国で散髪行き温泉入りました。こんなのんびり初めて。ごり変身！かもね。
▼ いい男？あんまり水がしたたるけー浜に降り砂の上をてくってま〜す。波の音がドドーンザザーンと足もとで。
▼ やっと着いた石崎。一時間さがし寝場所なし、神社です。最近よく熊出る危険大な地域。明日は遅く立ちます。


車で１時間のところを自転車で行くと３時間はかかります。それを歩いて行くと、１２時間以上、丸一日かかります。歩くとは、とてもゆっくりした行為ですね。時々背を伸ばし大股で歩いてみると、体がスッキリいい気分になります。そして歩くってのは、すべての運動の基本だと思いました。スキーも歩くようにとよく言われるし、水泳も歩くのと同じ動きをするのです。おもしろいですね。

今日のごりさんは目的の松前町まで距離があり過ぎたので、ゆっくり行くことにしたのです。そのお陰で散髪もし、温泉にも入って、その上海辺の砂浜を楽しんで歩いたのです。歩くと、今まで見えなかったいろいろな物が見えます。風を感じたり空を見上げたり、歩く行為そのものを楽しむことができます。ゆっくりは、なかなかいいものです。ゆっくりを大切にしたいと思った今日でした。




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