2001.7.2号 07:00配信
【ごりさんメール】
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ちょうど1週間前、サロマ湖100キロウルトラマラソンがあり、ごりさんと一緒に祈りと信望をもってごりさんの先輩である教官の完走を見守りました。ウルトラマラソンは体力の限界に挑戦するスポーツだと言われますが、ごりさんなど毎日毎日限界への挑戦だろうなと思います。 家を離れている娘から珍しく電話があり、彼女はウィンドサーフィンをやっているのですが、今日は海のまん中でまたにっちもさっちもいかなくなり、でも海の上では全く孤独で誰も助けには来てくれないそうです。詳しいことはわかりませんが、サーフボードを操作しようにも腕も上がらなくなり、しばらく、彼女の言うには50分くらいただ漂って休んでから「ようし!」と思い直してようやっと帰って来たのだそうです。「久しぶりに泣いた」とも言っていました。「でもおもしろい!」と言える元気が頼りです。 限界というのはそんなに簡単なものではないと思いますが、辛い思いをしながら頑張るという経験は結構いいもんじゃないかなと、のほほんと暮らしているわたしが言うのもはばかれますが、そう思った1年の後半のスタートでした。 |