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あずみの思考室
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あずみはよく本を読みます。
「趣味は?」
と聞かれると、大抵「読書です」
と答えます。
そこでどんな本を読むのかというと、
殆ど「乱読」という感じです。
ジャンルもなにも関係ありません。
あずみが「これおもしろそうだ」
と思えばなんでもいいわけです。
しかし、最近ある傾向に偏っていることが判明しました。
それは何か?
女性として生きること、人間どうあるべきか、
このての本が非常に多いのです。
ようするに肩の凝らない哲学書みたいなものでしょうか。
多分あずみは今、自分の生き方に迷いを感じているのです。
方向を見失っているのかもしれません。
今、五木寛之・著「生きるヒント」を読んでいます。
好みの問題があるので一概にはお勧めできませんが、
あずみはとても救われる思いがします。
生きることに戸惑った時、
側に素晴らしい本があることに、
あずみは素直に感謝します。
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A・Z・U・M・I
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あずみの思考室2
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泣く・・・
人間、どういう時に、
どういう泣き方をするのでしょう。
一概に「泣く」といっても、
その泣き方はいろいろです。
まず声を上げるのか、押し殺すのか。
人前で泣くのか、人目を忍ぶのか。
哀しくてなのか、嬉しくてなのか。
その涙はホンモノなのか・・・
ざっと上げただけでも、
いろいろなシチュエーションがあります。
そもそも「泣く」という行為は、
人間にとってとても自然な行為で、
涙が溢れた時、それを我慢することは、
体の構造上も決していいことではないわけで・・・
それでは何故、「泣く」ことは「恥かしい」
ということになってしまったのでしょう?
あずみ自身のことを考えても、
人前で泣くことはまずありません。
どんなに哀しくても泣きません。
本当に一人にならない限り泣きません。
すぐ泣く人も困るのかもしれませんが、
涙だけではなく心まで乾いてしまうより、
その方が余程人間らしいのかもしれません。
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A・Z・U・M・I
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あずみの思考室3
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あずみは考えます。
「何故、物書きは夜仕事をするのか?」
あずみはまたまた考えます。
「何故、物書きは不健康だと言われるのか?」
あずみはまたまたまた考えます。
「何故、あずみもそうなのか?」
あずみはほとんど毎日徹夜状態で、
朝の3〜4時まで物書きをしています。
それで朝は普通に起きます。
だから平均睡眠時間は、
これまた3〜4時間なのです。
これで健全なはずがありません。
しかし、昼間というのはどうも物が書けない・・・
別に作家を気取っているわけではありません。
あずみみたいなものでも、
昼間は書けない・・・
これはどうやら昼間というのは雑念が多すぎる、
ということだと思うのです。
雑念に囚われて集中できないのは、
あずみの精神修行が足りないせいなのでしょうか?
はて?
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