道立理科教育センターが運用しているサイエンスカーを、網走管内にも派遣できるよう体制を整備していただきたい。
現在運用されているのは札幌周辺に限定されているそうですが、子ども科学館など青少年を対象とした施設整備が不十分な地域にこそサイエンスカーが必要と思います。
常呂町では、昨年から子ども科学クラブ「オアシスクラブ」を作り、実験を通して環境問題などを勉強していす。しかし、実験装置や機材が不十分で小規模の実験しか出来ないのが実状です。
「サイエンス・ラボ テラ21」では、液体窒素やレーザーを使った実験や、石油製品と化学製品の実験など、多彩な実験が可能なようです。
テラ21を年に1回でも派遣していただければ、「オアシスクラブ」ばかりでなく10名前後のへき地校の理科教育にも大効果が期待できます。本来であれば学校教育の現場から要請があるのが筋かと思いますが、現時点では社会教育的に必要と感じていますので要望する次第です。
人員的にも経費的にも全道に派遣するのは大変なこととは思いますが、よろしくお願いします。今年度実施出来なくても、将来に向けての考えをお知らせいただきれば幸いです。
PS
個人的な意見ですが、道立の施設である以上、道民には等しく利用できる機会を与えていただきたいと考えます。
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