わたし達の挑戦
紋別市中心市街地活性化への取り組み
【第3号】
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わたし達の挑戦 〜紋別市中心市街地活性化への取り組み〜
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第3号
みなさんこんにちは、イマムーです。
今回は、7月14日(18:30〜)に開催された第1回の市
民ワークショップを中心に、また、今までの出前ワークについて
も、市民ワークの周辺をサポートする情報としてアップします。
市民ワークに先立ちまして、幹事グループ会が開かれています。
幹事グループ会とは、市民ワークを円滑にまた、TMO基本構想
策定員会や、基本計画策定委員会とのパイプ役として、市民各層
から構成されたと言うことは前述いたしました。
市民ワークを太い幹として考えると、幹事グループ会は枝払いを
したり、下草を刈ったり、肥料を、水を注ぐ作業をその役割とし
ます。
第1回幹事グループ会議 平成11年7月8日10:00〜
議事テーマ
☆幹事グループをどのように捉えて行くべきか
☆会議の進め方に関して
☆法律をより学ぶための注意事項や、概要について
さて、俗にお役所の会議のような議題ですので、少々柔らかくして
みましょう。
1.第1回の市民ワーク自体がどんなものかしら・・・
このことが、幹事グループにとって一番のテーマです。だって
今までワークショップなどを経験したことがないのですから。
どんな感じなのか皆目見当がつかず、不安です。
とにかく、解らないままで、取り組んでいくことにならざるを得
ず、それなりに進めていただくために、どうすべきかということ
それが、肝心です。なんにせよ、会議の中で発言されたことは、
◇紋別の紋別らしさ「オリジナリティ」をいつでも着目している
こと。
◇自由な発言、否定より肯定発言を尊重する。
◇幹事グループが市民の皆さんより知識があって、処方の選択肢に
ついても知識があるという誤認は、一番の障害になる。
◇父ちゃん(T)もう(M)終わりだよ紋別は(O)といわれない
よう、楽しく(T)もっと(M)面白く(O)といわれることを
目指そう。
ということでした。では、そのことから、手法的にはどのように進
めたらよいのか、ということに議題が進みました。
2.市民各層とのコミュニケーションのあり方が今後を左右するの
では。というところがいちばんですので。
◇ワークショップのとりまとめを解りやすく作成して、最低でも
参加市民には、「かわら版」として、フィードバックしてはど
うでしょう。
◇幹事グループの位置づけや役割について、明確な、幹事共通の認
識をもつことを、早急にかたち作りましょう。
◇市と幹事グループ、市民と幹事グループがコミュニケーションを
図り、いろいろな案や、発言をしっかり検討し、その状況を「か
わら版」等を用いて、橋渡しをする。
ということが、話し合われました。このことに、コンサルタントの
先生から、市民ワークショップで提案されたことの全てが事業とし
て、採り入れることができないこと。また、同時並行的に事業がで
きず、自ずと優先順位の判断が必要であると言うこと。このことを
市民の皆さんに、現実的に理解していただくことが大事であると、
また、法律は商店街活性化の法ではなく、地域住民のライフスタイ
ルにどのように商店街が対応していくかという、所謂、商店街のリ
ストラをということであると言うことを商店街の各人がきちんと認
識してくださる方向を持つこと。それらが肝要です。と助言があり
ました。
上記を踏まえ、第1回市民ワークショップ開催となります。
第1回市民ワークショップ 平成11年7月14日 18:30〜
1.挨拶 市長
TMO基本構想策定委員会委員長
2.趣旨説明
3.幹事グループ会員紹介
4.ワークショップ
5.ワークショップのまとめと発表
6.講評 コンサルタント
7.次回日程について
8.閉会
論議されたことを箇条書きにしてあります。
第1グループ Aテーブル:ハマナスチーム
テーマ :魚をいかした街づくり
(1)中心市街地を含んだ問題点
1.昔は街路地に小径があり、ロマンの香りがあった。
2.開店が遅く、閉店が早い。
3.商店の数が足りない。
4.老人に不親切な市街地。
5.地元の人々は紋別の自然を実感していない。
6.紋別の人は売り込みがへたくそだ。
7.流入人口を期待する観光だけを重視している。
8.街へのアクセスが悪い。
9.紋別の情報発信が必要。
(2)中心市街地を取り巻きながら紋別の特色あるまちづくり
1.魚がおいしい:カレイが有名、ホッケの開きも絶品
2.オホーツク海をいかしたまちづくり
3.安くて美味しいものがあるので、生かす発想とテクニック
4.いいものを安く売る、山菜も魅力
5.海岸線が綺麗、自然が豊
6.東京直行便が就航すると人の行き来が増える
7.スカイタワーがとてもいい
8.人情があふれているまちだ
9.歩行者天国的まちづくりが望ましい
10.住民がすみよいまちづくり
11.田舎らしさを強調してはどうだろう
12.環状線状のまちづくりを考えては
13.高齢化を考えたまちづくり、そしてきれいに
14.福祉の施設が整っているまちづくり
15.グループホームを街の中心に
16.広場を街の中心につくる
17.必要なものが揃う中心市街地
18.住民のために博物館を
19.新しい施設は中心市街地に
20.下町風のまちづくり
21.ステップの低い乗り物の確保
22.小川を作って憩いの場作りを
第2グループ Bテーブル:流氷チーム
テーマ:安心して休めて買い物をし食事をし憩える場所がある
海の見える街を
(1)中心市街地に含まれている問題点
1.ショッピングに不便
2.海産物が高い
3.紋別独自の土産物が少ない
4.施設が分散している
5.街の中心的存在が不明瞭
6.道路網が不便
7.温泉がない
8.まとまりのない街
9.バイパスから市街地が解りづらく、行きづらい
(2)安心して休めて買い物をし食事をし憩える場所
1.多種の魚類の集まる市場
2.市民が集う市場
3.紋別の海産物があるレストラン
4.人に優しい居場所
5.憩えて安心できる場所
6.歩いて便利な場所
7.お年寄りやいろいろな方と交流できる場所
8.遊べる場所(映画館など)
9.冬でも休める場所
10.綺麗なトイレを中心市街地に
11.綺麗な街並み
12.飛行機の活用
第3グループ Cテーブル:平野と元気なオバサンオジサンチーム
テーマ :海鮮市場をつくろう
(1)中心市街地を含んだ問題点
1.営業時間が短く、土日に閉店している商店街、消費者のニー
ズに応えていない
2.物価が高い
3.街の中心が見えない
4.情報発信が足りない
(2)まちづくりの方向と海鮮市場との兼ねあわせ
1.希望のもてる街
2.基幹産業の強い街
3.ゆっくり、ゆったりしたまち
4.市民交流のもてる場所づくり
5.ロシア人に解りやすい街
6.全ての人がみんなアナウンサーに(情報発信を)
7.管内人口を減らさない街
8.食べ物の付加価値を高める
9.加工品を広める場所を
10.食材を生かす発想を持つこと
11.ループ橋など中心市街地への交通アクセスをよくする
12.大きなイベントホールを造り学生や市民の交流の場を
第1回目の市民ワークショップで、発言された提言です。
これを受けて、幹事グループ会は、項目立てや方向の指針の下書き
を、していきます。
第2回市民ワークショップは8月3日18:30からです。
次回には2回の様子をアップします。
では次回まで See you next time
わたし達の挑戦
〜紋別市中心市街地活性化への取り組み〜
第3号 99年08月22日 日曜日
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