1999.11.16号 08:00配信


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劇団河童かわら版
ネットバージョン(5)
11/16


劇団河童かわら版(ネットバージョン)

今日はダンスの最終稽古です。
今から、そうですね・・・
かれこれ18年前ですか、ミュージカルもどき(?)の
芝居をやって以来です。踊るのは。
それも台本にはまったく指定のない、
言わばアドリブ的な踊りです。
どれだけお客さんに伝わるか・・・
期待しましょう!
なんですか? 美里さん・・・
えっ、疲れた?
何言ってるんです。あなた20歳でしょう。
こんなことで疲れたなんて言っててどうするんです。
えっ? 実は・・・
ストップ! これ以上は言わないほうが・・・
私にしゃべると、全てかわら版に載りますよ(爆笑)
と、きりのいいところで、今日の「悟朗の叫び」
行ってみよー! ♪♪♪


「悟朗の叫び」
髪がのびた。
役のために切ったのである。
2〜3週間で耳がかくれた。
また切らないとダメなのかな。
どうしよう。もう書くことがない。
まあ、これで終わり。
と書いたらおこられた。再提出らしい、こまった。
学校でもレポートがたまっているのに。
しぁない、今日の練習のことでもかくか。
・・・練習はじまった。・・・
うーおどった〜フリが変ってしまったぞ。
まあでぇじょうぶか。
ぬ、場所移動。本よみ? がー
そおいや今日中にレポートあげないと単位がぁ〜
さあ帰ろっと。


なんとまあ、「お前真面目に書いとんのかい!」
というような「悟朗の叫び」でしたが・・・
あずみさん、こんなんでいいんでしょうか?
「いいんじゃない、今時の若者だもの」
そうでしょうか・・・
悟朗ちゃんは結構真面目な青年だと思うんですが・・・
「がはは(大爆笑)あんた、あいつの本質を知らないからよ」
「えっ、あずみさんは知っているんですか?」
「そりゃあ、私は作者だから・・・」
「えっ、でもまずいんじゃないですか。役者のプライベートまで・・・」
「いいのよ、私は母親みたいなもんだから」
「そうなんですか。あずみさんって、そんなお年・・・」
「うるさいわね!」
あずみさんから、こっぴどくおこごと&おしかりをくらってしまいました。
それでは昨日より始まりました「健ちゃんの一言」です。どーぞ。


「健ちゃんの一言」
やってしも〜た〜!!!(いきなり関西弁かよ・・・)
さあ、いきなり私は何をやったのでしょう!?
・・・
実は今日の練習開始時刻が1時なのに何をトチ狂ったか、
1時半だと勝手に思い、皆を30分以上も待たせてしまった!!!
皆さ〜ん本当にすいません<(__)>
隆博:ほ〜んと、もう遅刻するなよ!
健二:はい・・・って、またいきなり現れて、しかも遅刻の常習犯のお前には
言われたくないな!!
隆博:ちょっと待てよ、いつからそんな設定になったんだよ!?
健二:うん?俺の中では初めからそういう設定なの!
隆博:脚本家ですらそこまで書いてないのにいいのか?
健二:いいの。お前は俺の'隆博'なんだから・・・
隆博:なんだそれ?・・・あのさ、どうでもいいけど、いまの発言、
取りようによってはアブナイな・・・
健二:えっ?
隆博:何か、怪しいか・ん・け・いって感じ(爆)
健二:ははは・・・まあ、一心同体だしね(^^;
隆博:まあね。
健二:でも、俺となら困る(怪しい関係)?
隆博:いや,困るなんて、別に困らないけど・・・やっぱり困る!
だって、俺達男同士だよ。まずいんじゃない、ゲ○は。
健二:いいじゃない、男だって女だって、・・・ってこの会話・・・
台本を文字った会話だって解ればいいけど、知らない人がみたらヒクよ(^^;
隆博:しかも色々な所から持ってきてるから、台本を知ってても
気付かないかも・・・
健二:ヤバッ!!皆さ〜ん上記の会話は単なるお遊びで〜す。
隆博:まったく、男でも女でも・・・なんて言うから、
ついにカ○ング○ウトでもするのかと思った・・・
健二:だから、そういう誤解を招く発言をしないの!
隆博:は〜〜い。
健二:えっと、話を元に戻すよ、つまり隆博は一人だけど無限にいる。
隆博:俺が無限!?
健二:そう、台詞は同じだけど演じる人によってお前の心理は微妙に変化する。
どれが正しくて、間違っているなんてないんだ。
100人が演じれば、100人の隆博ができる。
隆博:それで無限か・・・
健二:だからお前は遅刻の常習犯でもいいの。実際ここでしか言ってないし。
隆博:何か誤魔化された気がするな(f・・)う〜ん、今日はもう帰る・・・
健二:そうなの(ヨシッ!!)帰るんだ・・・じゃあねバ〜イ!
隆博:じゃあね(^^)/
・・・・・・・・・
・・・・・・・・
さ〜て、これも終了としますか・・・ではまた次回(笑)

教訓一:時間しっかり確かめる!


というわけで、相変わらずボケてる(?)
「健ちゃんの一言」でした。
実は本日役者全員に単独インタビューを敢行!
この芝居の中で重要なテーマとなっている「約束」について聞いてみました。
Q あなたにとって「約束」ってなに?

悟朗・・・めったやたらにするもんじゃない。
恭子・・・約束を破る・・・それって嘘ついたってことですよね。
でも今だかつて針千本飲んだ人見たことないなと思うのは
私だけでしょうか・・・あなた、飲めます?
隆博・・・約束・・・この前破られた・・・
美里・・・永遠の愛!(新婚ホヤホヤ・直美)
夏季・・・友人−必ず守る。ようにしている。
親 −守れないときもある。(ゴメンね)
恋人−愛でカバー!
シトラ・・破るもの。(ウソです)
守るもの。(当たり前)
忘れてはいけないもの。(自信ないけど・・・)
信じるもの!(ちょっとクサイ?)
アトラ・・人と人とのつながり。
ドルタ・・他人に約束を破られた時は無性に腹が立つが、
自分は今迄約束を大切に思ってきたか?
親友が少ないのはそのせいかもしれない。

いかがでしょう?
役者は毎日何度となくこの「約束」という言葉を口にしています。
今回の芝居は「約束」この一言に尽きると思うのですが、
作者であるあずみさん、いかがなもんでしょう?
「約束? 一言でなんて言えないわ」
「あっそうですか・・・」
では次回の「あずみ・じゅんのツブヤキ」は、
「約束について」というテーマで語っていただくことにしましょう。
「何、勝手に決めてんのよ!」
わー、カミナリが・・・
それでは、みなさんまた明日!
(逃げろ〜〜〜)




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11月20・21日の両日、北見芸術文化ホールで
創作劇「星空の下で迷子を探そう」を公演する。

期日:11月20日午後7時より、21日午後2時より
前売:一般1,500円、大高中生1,000円、小学生700円
当日:それぞれ200円増し
※お問い合わせは布施さん(北見市役所 0157-25-1122)


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