一番やばかったお菓子部門は何とかクリア出来そうな気配になってきた。するとげんきんなもので、後のメニューは水道の蛇口をひねったようにするすると出てきた。いわゆる、のってきた・ハイになってきた・・狐がついた状態に突入したのである。
ここまでくれば勝ったも同然。サーモンやローストビーフを盛るために迫力のある容器が欲しくて、紋別の数少ない木材の大手企業「木健」に出かけて、150年物のたも材を縦割りにしてもらったり、前から何かあったらと目を付けていた古伊万里をソース用に借りてきたり、頭と体がパーテイバージョンにどんどん変身していった。
そして決定したメニューは
「春」
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春のサラダ
スモークサーモン・ソース・ド・ガスバチョ
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「夏」
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ローストビーフ夏のパステルカラーソース
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「秋」
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キングサーモンの軽いスモーク
バターソース
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「冬」
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ケーキとパイの盛り合わせ冬の風景
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となり、子供達も加えて大騒ぎの下ごしらえも何とか終了し、レセプションを迎えることになった。
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