2010.9.7 05:00配信
再び海岸線を走ります…… おお、観光船だ。 デザインからすると、おそらく、知床観光船「おーろら」ではないでしょうか。 |
この迫ってくる鋭い山は、羅臼岳です。 うーん、知床に来たんだという実感がわいてきました。 ぐずついた天気だったのが、いつの間にか青空が顔をのぞかせています。 あれ? 道路左側で、誰かが待っています。 |
待っていたのは、岩尾別ユースホステルのペアレント、関口さんです(左端)。 今回、私たちの案内をしてくださる方です。 ☆岩知床岩尾別ユースホステルのホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~iwayh/ 今回の目的地は、知床国立公園内の、知床五湖です。 今年から新たに設けられた高架木道を歩いたあと、五湖のうち「1湖」と「2湖」を目指します。 どんなルートかは、 ☆国立公園のホームページ http://www.env.go.jp/park/index.html 国立公園→知床→公園利用ガイド→利用時の注意事項→知床五湖へお進みください。 |
それでは出発進行です。まずは高架木道を歩きます。 さすがに30人もいると、ちょっとした行列ですね。 |
橋の下には、電流が流れる線が張られています。 これによって、高架木道にはヒグマがのぼってこられない、というわけです。 |
木道の距離は、800メートル。 帰りはもと来た道を戻ってくるので、往復で1,6キロメートルを歩くことになります。 まるで、天に向かって伸びているかのようです。一番上が、連山展望台。 |
連山展望台についたので、もちろん知床連山を眺めます。 右の大きなとがった山が硫黄山。 かすんでいますが、左のなだらかな山が知床岳。 知床岳には、立ち入ることもできないそう。まさに秘境です。 |
続いては、もう一つの展望台、湖畔展望台へ向かいます。 橋だけでなく、この笹やぶの深さもご覧ください。 |
羅臼岳をバックに歩きます。 |
ねじれた樹木を発見。 ねじれた理由は、関口さんから教わりました。 その理由は……ナイショです(笑)。 |
湖畔展望台にやってきました。 ここは五湖のうちの、1湖です。近くにはあとで行くとして、まずはここから眺めます。 |
鹿さんが遊んで(?)いました。 これから何度も何度もあちこちで鹿を見ることになるのですが、これが最初の遭遇です。 (その3に続く)(その1にもどる) |