2001.6.14号 07:00配信

さくらうめこの梅小路
６月１３日（水曜日）「海のうた　３句」
（サロマ町：うめこ）


【ごりさんメール】

▼ うめちゃーん！おはようさん。小雨も上がりそう。十三を旅して　うめちゃんの絵本のイメージが大体分かりました 今日は千畳敷を 歩きます。
▼ おてんとう様が顔出したら うめちちゃんに知らせよう思ってたら 今！サンサンさんでーす！なんだか幸せがネギしょって来たよーです、うれしいのー。でも今朝から足親指の皮裂け痛いよー。でも ゴールしたらきっとなつかしくなるから 痛みもどっさり来んさいやのー ああ痛い痛い。
▼ オーイ！うめちゃーん！蝦夷地が見えたよー！聞こえますかー　ありがとーう！
▼ そうです、海の向こうに北海道です！　わが足ながらすごいことだね。
▼ 千畳敷 着きました！ 今日は　岩崎村　目指します では しばらく節電を
▼ もうだめじゃ！ いっつも昼を過ぎたら痛うて　足がいとうていけん！ようになる医者に見せたら　止めよと言うにきまっちょる　観光旅行なら痛い目してせんでも　が　それんじゃー気がすまんけーのー　今すぐ止めるなー簡単じゃが ここまで半年歩くなー もう二度と地球上じゃーできんけー
▼ 岩崎 着きました！ありがとう！痛いの親指の皮剥けです。大丈夫ご安心を。


今日は海のうたを３句。言葉を並べるだけで俳句にはなっていませんが。

「足たどり　地図眺むれば　海見ゆる」

ごりさんのたどる足どりを地図を広げて確認するのですが、今日は津軽半島の十三道を抜け再び日本海を臨む海岸線に出たはずです。地図の陸地の部分にはいろいろな地名が書かれていますが、海の部分はただ青いだけで何もありません。それを見ていると、わたしにも本当の海が見えるような気がしました。

「振り向けば　海の向こうに　北海道」

能代道は海岸線が北を向いていて、その向こうには北海道の姿が見えたのだそうです。ごりさんにとっては、この前まで自分の足で歩いていた北海道の地が、今ははるか海の向こうになってしまったのですね。

「海へだて　気持ち飛びかう　Ｅメール」

足が痛いというメ−ルを見ると、かわいそうでいたたまれなくなります。それで「がんばれ〜。無理するな〜。」と励ましのメールを送ることになりますが、ごりさんは“ハゲまし”は「いらん！」と言うでしょうか。




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