2001.6.27号 07:00配信
【ごりさんメール】
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サロマ湖マラソンも無事終わり、教官も暑い東京へと帰って行きました。ごりさんはまだ奥さんと一緒の花道で、東北を南下の一途でしょう。わたしも平常の生活に戻り、さっそく中学校の懇談会などに出席しました。 学級崩壊とか荒れる学校とか、いろいろな言葉先行し、本当のところの学校の姿がなかなか見えなかったのですが、今日、先生にいろいろお聞きして、少しわかる気がしました。まんず今の中学生のやることと言ったら信じられない出来事が日々くり返されているようです。 授業中は私語があるのではなく(私語とはコソコソとするものとすれば)、先生の話を聞かないというのか、平気で無視して普通に友達としゃべる。それもおそらく先生を無視してやろうというのではなく、今言いたいこと、やりたいことを本当に自然に授業中にやってしまっているようです。立ち歩きもしかり、トイレへ行くのも今行きたいから行くだけのことのようです。聞いて唖然としましたが、そういう子に育てあげた親のひとりとして、これは一体なんのだと思いました。 学校で何をしているのか、何を考えているのかも分かりません。そういうことを聞くと、どうしてなのか子どもの機嫌が悪くなって怒るのです。わが子もまるで宇宙人のように理解できません。されどもわが子、やっぱり良く見て理解していかなくては、親としても何も言えないことなると思いました。 学校では日々先生が必死になって生徒達と向き合ってくれています。親も任せっきりで知らんぷりはできないなと思ったひとときでした。うちの宇宙人中学生ともしっかり対決しなくてはなりません。さっそく話をしてみようと思いました。例えうるさい親と言われようとも。 |