2002.1.25号 07:00配信


さくらうめこの梅小路

1月24日(木)病気の時

(サロマ町:うめこ)



健康家族の我が家ではめったに病気になることはないのだが、昨夜、一番下の子が夜中に腹痛を訴えて吐いた。朝になっても辛そうなので病院に走り、検査の結果、腸炎ということで薬をもらった。それが効いたのか、昼からは元気も出て、“食べたいもの”を言うようになり、買い物に走った。病気の時は、言うことを聞いてもらえて幸せである。

わたしも子どもの頃、風邪などひくと高級品バナナを食べることができた。モモ缶も魅力だった。お粥もおいしかった、リンゴのスリスリもおいしかった。それに貸し本もあった。普段許してもらえない貸本屋のマンガはうれしかった。病気の時だけお姫さま気分だった。

息子が食べたかっったのは「生チョコ」と「タコ焼き」と「ポカリ」だった。ポカリは水分補給にいいと思うが、生チョコはいただけない。タコ焼きもタコは消化悪いよと言うと、「じゃあ、タコを抜いて“焼き”だけ食べるわ。」と生意気言っていた。食欲が出ただけでも良かったこと。






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