2002.2.11号 07:00配信
子犬の世話をするようになって、毎日のように「かわいい!」という感情を抱く。小さな生き物は本当にかわいらしく見る者の気をひいて世話をしなくてはいられない気持ちにさせるものがある。赤ちゃんは本当にかわいい! 本屋でお母さんに抱かれている小さな赤ちゃんを見た。本当に無垢でかわいい!お母さんはと言えばブスッとしていてどう見てもかわいさからは遠い存在で、この人の子であることが信じられないかわいらしさであった。(!?) きっと子犬は雑種に違いない。それで雑種ばかりに目が行く。どんな犬に成長するのか気になるのだ。今日会った雑種のペロちゃんは本当にかわいかった!足が冷たくて片足ずつ上げなららもしっぽを振って寄ってくる。雑種はこれまたかわいい!雑種には純粋の犬にないかわいさがある。このまま子犬を育ててどんな犬になるのか見届けたい気持ちでいっぱいだ。危ない危ない。 今日、子どもが数人我が家に泊まることになった。みんな子犬が気になって、膝に抱いて離さない子もいる。じっと子犬を見つめて静かにその頭をなで続ける。その姿がまたかわいい!そのまなざし、その仕種に、小さな心にやさしさが育つのが見える。そのかわいい愛を受けている子犬がまたまた信頼の固まりで身を預け、これまたかわいいとしか言い様のないかわいさだ、しつこいけど、かわいい! |