2002.3.24号 06:00配信
春めいたこの日曜日、町は買い物客で賑わっていた。買い物に夢中になってつい周りが見えなくて、小さな子どもにぶつかってしまい、あわてて「あ、ごめんなさい!」と抱き起こすと同時に「ごめんなさい!!」と若いおかあさんの声が聞こえた。 また人とすれ違うのもすれすれの通路でも、今度は若い女の子とぶつかりそうになりまたもや「ごめんなさい!」となったが、今度はかわいい声で「すみません!」と返ってきた。 「ごめんなさい」と「すみません」、どちらも耳にさわやかに響き、心に残った。 |