2001.1.6号 10:00配信

今回は、私の織物の仕事場「千織の織物工房」をご紹介します。 千織の隠れ家。 自宅から歩いて15分程のところに、私の仕事場があります。この部屋に来ると、気持ちが日常から「織」モードに切り替わります。市内の不動産屋を10件以上駆け巡り、やっと見つけたこの部屋。西向だけれど眺めは最高だし、壁が白くて、適度に狭くて気に入っています。 千織の織機。 フィンランドから帰国する際にオーダーした織機は、半年以上経ってからやっと日本に到着しました。織幅最大１２０ｃｍのフィンランド製の織機。ここで、千織作品が生まれます。 作業机。 気がつくといつも糸やら、織のサンプルやらでいっぱいになってしまいます。午後の日差しの中で、いろいろな糸や素材を触ったり、デザインをしたりしていると、ついつい眠気が…うとうとしてしまうこともあったりして。 大きな織機で小さな作品。 最近は、織機の幅１２０ｃｍで作品を織ることが少なくなりましたが、たまには大きなものも織ってみようかな。 今年もマイペースながら、また少しずついろいろなことについて書いていこうと思っています。皆さんのご意見やご感想、質問などありましたら是非お聞かせください。 佐藤　千織　05/01/01