2002.4.19号 06:00配信


大草原からのぷちメッセージ

桜前線

(by いくちん)


本州では“さくら”が咲き誇っているようですね。北海道の桜はいつになったら花開くのでしょうか? 昨年は、「満開」の翌日にわずかな雨が降り、わずか二日で散ってしまったようです。「桜が咲いたら、おやつを持って花見をしよう」っと子ども達と約束していた私は、名残惜しくあちこち桜の木を探し回ったのを覚えています。

先日ある投稿記事で、「北海道の桜の木は、畑のあぜや小山の頂きにポツンと立っている事が多い」とありました。桜が咲いたら農作業を開始しようという農家の方々の合図になっていたようです。天候や植物の生育は人間の生活と大きく関わっていたのだという事がよく分かります。

ここ数年では、夏涼しく、冬暖かいなどの異常気象が多く見受けられます。私達の生活と密接に関係する自然の原理までが不況に反応してしまっているのではないかと、そんな事はあるはずがないのに、半ば恐ろしくも感じてしまいます。

沼や湖に飛来する白鳥も今年は早くに去りそうですし、短い春を満喫できる風景がなくなりつつある気がします。最近汗ばむほどの気温が続き、「夏までもたない」っと、すでに音を上げお恥ずかしい次第であります。



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