庭のハーブたちが日に日に大きくなっています。やっぱり今年も一番手はチャイブ。1週間前と比べても5cmは伸びています。まだこんなに小さいけれど、これからぐんぐん伸びて、5月には花が咲きます。
「ハーブを育ててみたいけれど、何からはじめたらいいですか?」と聞かれたら迷わずチャイブをお勧めします。キッチンの中では大活躍のハーブなんですよ。
チャイブは仏名シブレット。フランス料理ではチャイブでオードブルのお魚を結んだりしておしゃれにしているけど、要するにアサツキのようなもの。葉は中空で、葱よりも香りがマイルドなので、いろいろ応用ができるんです。もちろん、葱と同じようにみじん切りにして薬味としてもつかえます。
うちの朝ご飯にチャイブは欠かせません。お味噌汁に、納豆に、卵焼きにぱらぱら・・・。洋食ならスープにドレッシングに、オムレツに・・・バターやチーズとも相性が良いので、ハーブバターやハーブチーズにも使います。かわいらしいピンクの花も同じ味なので、ほぐして冷奴や冷麦に散らしたりします。
切っても切ってもどんどん伸びてくるので、 うちは夏の間、葱を買うことがほとんどないくらいです。秋になったら、すべて短く刈り取ります。みじん切りにしてジップロックに入れて冷凍しておくと香りも色もそのままです。使うときにパンパンとたたくとほぐれるので使いやすいですよ。
今年は食卓を豊かにする一番手、おいしいチャイブを育ててみませんか?
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